大銀杏 九州場所に 栄えたり
馬糞 Bafun
博多の大相撲九州場所が七日目を終わった。
引退がかかった角番大関、魁皇は4勝3敗。
2007年九州場所が引退相撲となりそうだ。
気になる相撲ではあるが、
現場の相撲を一度も見たことがない。
かつて勤めたことのある会社の創業者は在日韓国人だったが、
大の相撲ファンで、いつも最前列に陣取ってみていた。
テレビにも映るのである。
相撲桟敷にも、階級が歴然としてある。
しかし、その会社もいつの間にか倒産して、姿を消した。
子供の頃から、相撲は好きだった。
横綱輪島の時代、こぶしに汗をかきながら、
がっぷりよつの力相撲を見ていたものである。
ところが、失脚。廃業である。
その後、北の湖や千代の富士に魅了された時代もあった。
ちなみに、千代の富士の過去世は、田力男之命だという。
岩戸隠れをした天照女王の大岩をこじ開けた、
強力の神で知られている。
まさに力士である。
千代の富士は、現代相撲中興の祖と見えた。
しかし、これを継ぐはずだった貴乃花以降は、
すっかり、しらけてしまった。
今は、テレビも見ない。
朝青龍の相撲は時々見ていたが、
モンゴルサッカーで姿を消した。
モンゴルでサッカーをしようというツアーがあれば魅力だ。
モンゴルの草原でサッカーをし、馬に乗りたいものだ。
朝青龍が指導してくれたら、最高だ。
相撲の原点が見失われてしまったようである。
相撲は、神聖であることを忘れてしまったかのようである。
そのマワシに下げたしめ縄を忘れてしまったのか。
九州場所では、神の力士であることを忘れるな。
力士たちよ、神のごとくあれ。
九州は神の国である。
海外巡業を、エンタテーメントにしてはならぬ。
やまとの神を伝えるのだ。
神聖であることのすばらしさを伝えるのである。
九州場所に栄えあれ!
J.D.Subunroco.
2005年リバイバル(秋津島)
http://blog.goo.ne.jp/fds31/e/3b71c8bee075988afd77a7b8f12c5c00