繁みたる もみじの夏を 染めており
馬糞 Bafun
温暖化の熱を冷ましてくれるならありがたいが、
暦の小雪の方が出遅れた感じの厳しい冷え込みである。
東北は積雪70センチの大雪だという。
紅葉は最後の見ごろを迎えている。
かといって、もの思いの季節に、
ゴールドラッシュのような観光でもあるまい。
ここはやせ我慢、やせ我慢。
ちょっとした出先の裏山にも、見事な紅葉があった。
一枚一枚が、この一年を物語りしているかのようだ。
この一年も、天地の恵みに生かされてきたが、
世の中の出来事は、
葉っぱにも書きつくせないことである。
【全体食のすすめ】
全体食という考え方がある。
食べ物を精製して食べるのではなく、生き物としての全
体をいただくというものである。
皇室の食事も、全体食を取り入れているという。
米は玄米、大根は、皮も葉っぱも食べる。
これによって、バランスの取れた栄養が健康を支える力
を与えるのだという。
食物の栄養というのは、その生き物の生命力を反映して
いるという考え方もある。
確かに、健康食品などは、生命力の強いものが選ばれて
いる。
びわの葉、よもぎ、どくだみなどの漢方に使われている
植物もそうである。
現代の食事で全体食がどれほど残っているだろうか。
せいぜい、尾頭付きのメザシ、秋刀魚というところか。
まずは、主食を玄米食に切り替えたい。
これが特に良いらしい。
日本の野菜は、国産というブランド価値が上がっている
が、さらに全体食ブランドで売ってみてはいかがだろうか。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi
2005年リバイバル
http://blog.goo.ne.jp/fds31/e/f7f6771f3d8c6f05c06403d2230f69c1