万葉の 甍も紅き 落ち葉かな
馬糞 Bafun
美しかった紅葉も落ち葉を重ね、 冬木立が箒のように細い掃
き目を引いてゆく。
今年の冬は寒そうだ。
「大雪」の日、空気の乾燥に耐えられず、ついに馬糞も風邪を
引いてしまった。
38度の高熱は、もう何年かぶりのことである。
行きつけの医院に一年ぶりのいつもの治療をしてもらって、
一日中沈没した。
ああ、健康第一主義!
俳諧の心得
こうして俳句ブログを書き始めて2年半になるが、俳句というの
は無限に出てくるものである。
それは、写真を撮るのに似ている。
同じ風景を撮影しても、撮影者の思いが表れるものである。
そこにこだわりがもてるようになると、写真が語り始める。
俳諧といのも、5・7・5という短い韻律の中で、一枚の情景を写
し取る。
写真と違うのは、言葉に写した心象風景だということである。
花鳥風月の美しさにパシャリと俳諧のシャッターを押すのだが、
そこに心象風景としての画像処理が働く。心に感じる連想である。
私のテーマは、花鳥風月の中に神と歴史を感じ取るものである。
さらに、国づくり、企業作りの提言をすることを特色とする。
いつか、立憲女王国・神聖・九州やまとの国を建国したい。
国は神聖でなければならない。
神が統べる国でなければならない。
そうでなければ、人の支配に堕するからである。
言葉には魂がある。
確信を持った言葉は、実現する力がある。
良い言葉には、良いことが起こる。
悪い言葉には、悪いことが起こる。
俳諧は良い言葉の芸術である。
ブログをはじめると、写真を撮るのが楽しみになる。
心を楽しむライフワークとして、俳諧写真エッセーをはじめては
いかがだろうか。
J.D.Subunroco.
2005年リバイバル(地震の玄界島から)
⇒ http://blog.goo.ne.jp/fds31/e/9acd21b807d741a231d4820ae67edc11