初春と 描き染めており 梅の花
梅士 Baishi
今朝の気温は6℃。
寒の戻りの一歩二歩というところか。
梅の花は寒風に新鮮である。
寒風ゆえに新鮮である。
その早春の寒さこそは梅の気高さである。
寒が緩むと、梅は咲き急ぎ、散り急ぐ。
しばらくは、新鮮に寒くありたいものだ。
寒いということは新鮮でもある。
しからば、若き貧困もまた新鮮である。
立志の花を咲かせたいものだ。
老境に至って寒風が吹くならば、これもまためでたい。
立春の花を咲かせる季節が巡ってきたのである。
人生の寒風をもまた、楽しみたいものである。
咲かせようではないか、寒風に香る梅の花を。
【 日銀の特権を廃止せよ 】
もはや日銀の役割は終わった。
日銀は過去の遺物になった。
廃止すべきである。
所詮、株式会社ではないか。
志なき私企業に国家経済を任せてはなるまい。
日銀の性癖はインフレを抑制するという一方通行の刷り
込みを刻んでいる。
それは、銀行も同様であろう。
企業の伝統ならばその命運をデフレ好みにあわせるの
は良かろうが、国家の通貨発行を独占させるべきではない。
日銀のタブーとして、国債を買い支えないと言うのがあ
るそうである。
それを偉いとでも言うように言う人がいて、ムカッときた。
それをやると悪性インフレになるそうである。
理論ではない。
感情である。
マネーサプライがあまりにも萎縮しているから不況に陥っ
ているではないか。
急激な円高にもなっているではないか。
国債が新産業への投資であるならば、日銀が購入する
ことに何の不都合があるだろうか。
ところが、お題目のタブーを今日の不況を国家の位牌で
もあるかのように拝んでいる状態である。
このような不吉な銀行は切り捨てるべきである。
あの貧乏神のようなネクラな人相の日銀総裁もまた切り
捨てたい。
銀行家から産業を育てたいと言う使命感が失われて久
しい。
銀行を自由化するべき時に来ている。
渋沢栄一の原点に戻りたいものである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi