神楽坂 鰯雲など 群れてゆき
梅士 Baishi
福岡にいると、東京に住みたいという人は滅多にいな
い。
ごみごみとしたイメージが嫌いらしい。
それでも若者は上京するが、 東京に憧れてゆくのでは
ない。
たしかに、東京は勝者と敗者と挑戦者が入り乱れて住
むところなのだろう。
叔父の家族も、高級外車を何台も保有している。
事業に成功すると、お金が湯水のように湧いてくるも
のらしい。
着るものも、身につけるものも高級ブランド品である。
そんな優越感を満たしてくれるのが東京でもある。
自分にはそうした成功は無縁であったが、東京は大好
きだ。
学生時代を過ごしたということもあるのだろうが、懐
かしさだけではなく、未来都市の面白さを感じさせてく
れる。
東京が建築基準法をスクラップして、国際的高層ビル
群を集積して密度を高めればもっと面白くなる。
ウォール街がそんなに許せないなら、東京に黄金通り
をつくって引き受けましょうか。
そんなことができる国際都市でもある。
「リーマンショック前に購入して新築した土地家屋を
売りたくても二束三文だ」と嘆いていたが、安売りする
ことはない。
海外勢に大いに高額で譲ってやると良い。
土地は高層ビルにも必要である。
高層ビル化することによって、土地の収益価値は天井
知らずに高まるのである。
やはり、土地がなくては商売にならない。
なんなら、トランプさんに売ってもらったら良いので
はないか。
自由人として東京に住みたいものだ。
自由人とは何だろうか。
主婦、資産家、ご隠居さん、大学教員、UFOエージェ
ント・・・。
そうだなあ、まあ、いろいろとアイデアは浮かぶこと
ではあるなあ。
久しぶりに立ち寄った御茶ノ水のビールはおいしかっ
た。
昔は、学生がたむろするクラシック喫茶だった。
今はビアホールだそうである。
おかげで、飛行機の中ではぐっすりと眠れたようであ
る。
神楽坂は飯田橋駅からすぐのところにある、坂の商店
街である。
坂の上には毘沙門天の神社仏閣がある。
そんなに長い坂ではないが、おいしい店がいくつかあ
る。
巨大肉まんがおいしい店、有名な甘党の店、そして生
ワインの店など。
昼飯に食べたイタリー風海鮮スバゲティーは本場並み
に大容量だった。
それにワインがおいしかった。
なにも、高級料亭でなくても楽しめるがTOKYOなのだ
と思う。
青年たちよ、東京の楽しみもまた、味わっておきたま
え。
【 都内でさえ蔓延する放射能汚染の不安神話 】
東京でさえ、避難している人がいまだにいるという。
東京の放射能汚染が深刻なのではないかという不安が
一般人の中にあるということ自体が驚きであった。
そのことが、一種、終末論的な言い訳になっていると
思われる。
福島産の米が売れないという。
それもまた驚きだ。
売らせて欲しいものだ。
幸福の科学で米販売所を開いたらいかがだろうか。
さっそく、福島産の米を買うことにした。
30キロの玄米が、送料込みで9千円前後で買えるという
のだから、驚きだ。
多少、セシウムが検出されていたほうがアトミックで
良いと思うほどなのだが、それは出回っていないようで
ある。
ならば、買い付けに行こうか・・・。
自己保身という毒素が検出されているのだと思う。
国民よ、放射能はそんなにこわくないという耐性を身
につけてはいかがなのか。
花粉ほどには悪さもしないであろうに。
アレルギーとは自己保身の思いがトラブルを興してい
る症状なのではないか。
とにかく、アトミック大歓迎の物産市を全国で展開し
ようではないか!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi