風の辻 金木犀の 流れたる
梅士 Baishi
もう金木犀も終わりだろうか。
星のような名前で、流れ星のように希少な香りを楽し
んだというイメージの一句である。
短い金木犀の季節だが、めったにお目にかかれない。
少し寄り道をして、年に一度の香をありがたく深呼吸
するのである。
さて、今日は体育の日だが、小雨の朝である。
大方の運動会も終わって、そろそろ、秋の山歩きが楽
しみな季節である。
マスコミ人民共和国体制と官僚社会主義を廃止し、
自由と責任の独立国家を造るとはどういうことか。
NHKをはじめとするメディアの独占を許さないという
ことは、民主主義には欠かせない革命課題であろう。
しかし、もっと大がかりなことは、官僚が作り上げた
膨大かつ複雑な管理・規制法令を廃棄し、簡素化するこ
とがある。
交通規制は必要として、税制、建築・開発規制、農・
漁業保護のための差別規制など、撤廃して作り直すべ
き法令は膨大である。
しかし、規制は、規制目的と大まかな基準を示せば、
あとは言い訳を許さない結果責任主義でよいのではな
いか。
自由とは、官僚に規制監視されることではなく、目的
責任を踏まえた自己責任に委ねられるのが原則である。
もちろん、都市計画のような公益的設計図は必要であ
るし、教育指導目標のような骨格も必要だろう。
しかし、微細に管理指導する必要はない。
それは、生きがいと発展を妨げる支配にほかならない
からである。
革命準備が必要だということである。
新しい国の独立憲法と、自由と責任の法体系が準備さ
れなければならない。
幸福実現党は、今議席を焦らずとも、革命の青写真
を着々と準備するのであれば、それは希望である。
もっとも、旗を持って辻立ちをする責任はある。
それくらいはやるべきだ。
宗教家は国造りの責任がある。
それが、祭政一致ではないか。
幸福実現党を他所ごとのようにしている幸福の科学
職員は、おおいに反省すべきである。
思えば、幸福の科学は日蓮の霊示に始まった。
そして今再び、日蓮の力が増しつつある。
その意味を考えると、危機が迫っているということで
あろう。
革命の課題が本番を迎えているということだろう。
基礎固めを終えた幸福の科学の、第一段階の勝負が始
まっているのであろう。
宇宙の黒船が姿を現そうとしているのであろう。
心しなければならない。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党