宵えびす 他生の縁の 混み合いぬ
梅士 Baishi
人気のない十日えびす神社しか見ていなかったので、
ほんとうに人が来ているのだろうかと二日目の夜に立ち
寄った。
明日が本えびすだというのに、ラッシュの電車のよう
な混みようだった。
やっぱり、十日えびすはすごい。
一瞬たりとも並びたくないのに、はるか後方まで参拝
の大行列ができている。
並びたくない人は日本人ではないかのようである。
その大行列の隙間をぎしぎしとすり抜けて、大いに遠
回りして列を抜けることができた。
袖擦り合うも他生の縁というが、まあ、沢山の縁があ
ったのであろうと思う賑わいであった。
それにしても、鼻かぜは遂に声帯にまで迫ってきた。
感染して十日以上にもなるといのに、何というしつこ
さだろう。
侵略されてしまってからの防衛では、いかにも被害が
大きい。
ちょっとした危機管理の手抜きが敵の侵略を許してし
まったのである。
う~ん、わが顔の中央が戦場となるとは・・・。
なかなか、安眠できないことである。
野坂昭如の霊言を購読し始めた。
ほとんど興味を持てなかった作家だが、出た以上は読
まねばなるまい。
幸福の科学にたいしてはろくなことを言っていなかっ
たと思うが、死んだ途端に総裁に霊言させろと粘ってい
たらしい。
霊言は、いかにも横柄で、総裁に対してライバルくら
いにしか思っていないかのような態度はまさに野坂であ
ろう。
いったい何様なのかと思う。
なんでそんな言動ができるのか。
野坂の娘さんは、神様に悪口を言わないでと口を封じ
ていたという。
信仰心がないということは恐ろしいことだ。
野坂自身は霊言が出ないと自分の存在価値が認められ
ないというところに大関心があったのだろう。
神を畏れぬとは、なんともその感覚が分らない。
つまり、霊言は事実なのである。
北のジョンの最新霊言が15日発売されるということ
だが、なんとも厚かましいことである。
霊言の証明に協力しているのがせめてもの功徳なので
はあろうが、甘やかし過ぎなのではないか。
もう、この世は終わりにしなさいと命じられてはいか
がなのか。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党