山里の しんと閉じたり 雪囲い
梅士 Baishi
博多はすっかり寒も緩み、雪化粧も落ちてしまった
が、山間部の里はすっかり閉ざされて交通遮断され
た上に、水道も止まったままだったという。
九州はまことにもって寒さに弱い。
さて、今朝は雨の定休日である。
ほっとして、一時間も寝過ごしてしまった。
気温は11℃、100%雨の予報である。
傘を差して、雨牡丹を見に行こうか・・・。
日本の経済見通しは暗い。
せっかくの東京オリンピックムードも、競技場の設計
見直し問題、エンブレムの著作権侵害問題など、初動
の躓きもあった。
何より悪影響なのが、増税が引っ張る公務員社会主
義の不公平と管理社会の不自由な空気である。
企業にあっても、細かく何重にも報告させる官僚的管
理型マネジメントをやると、やる気や創造性が委縮する。
そういう、逆行したマネジメントを強化する企業がある
ということ自体驚きである。
早晩、優秀な人材をさらに失い、魅力を失い、倒産す
ることになるだろう。
黒田日銀も、増税から2%のGDPの伸びを楽観して
いたが、物価上昇要因は公務員の所得増加と原発廃
止によるエネルギーコストの高騰という悪性インフレで
あり、それを入れても1%未満、下手をするとマイナス
に終わっているかもしれない。
それでも、増税は既定路線としてこだわっている。
重税型公務員社会主義で景気がよくなると考えてい
ること自体が、黒田の黒い影である。
恩師、浜田教授の警告が正しかったのだ。
それが分らないというのだから、所詮官僚に日銀や
財務省をやらせていること自体が不幸なことなのだ。
税制も単純化して、一律、最低納付額(評価納税額)
を定め、実質所得の10%とするなどの公務員リストラ
と減税を定めるとよいのである。
但し、相続税の廃止、家督相続制の復活も、企業継
続の配慮として求められるであろう。
しかし、一番いい薬は国民が危機感を共有できる事
態が発生することであろう。
北朝鮮のミサイル攻撃と朝鮮半島動乱、あるいは、
チャイナの侵略行動と防衛戦闘の勃発、しからざれば、
大天変地異の連続的発生である。
ゆでガエルになってはなるまい。
まずは飛び出すことだ。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党