もみじ葉や 純の朱色に 染め抜きぬ
梅士 Baishi
今日は大雪、二週間後は冬至である。
気温は5℃と冷え込んだ。
公園のもみじはすっかり朱色に染まった。
桜は美しい紅葉ぶりだが、大半の葉を落としている。
紅葉の季節と言うのは初冬の風景である。
スポーツ学を講じた。
スポーツを通して心の豊かさを育てるという。
心の豊かさについての定義はない。
それが教育指導要領である。
豊かな心と貧しい心はどう違うのか。
学生たちは、余裕、経済力、好きなことをするなどと答え
ていたが、納得はしていなかった。
豊かな心とは与えようとする心であり、逆に貧しい心とは
人の物を欲しがる心である。
幸福の科学が教える、与える愛と奪う愛である。
豊かさには三福という思想がある。
惜福、分福、植福である。
浪費せず蓄積し、収入を分かち合い、富を生み出すとこ
ろに投資をすることである。
徳のある人格を育てるという。
では、徳とは何か。
学生たちは、道徳というのが精いっぱいだった。
徳とは人と仲良くする力、人に慕われる力である。
結局は愛する力なのである。
トランプ次期大統領に、ソフトバンクの孫氏が面会して、
5兆円の投資を約束したというニュースが出ている。
政商の本領なのであろう。
まずは、大統領の人脈を得たということであろう。
いろいろと便宜を図ってくださいという筋なのだろう。
植福なのではない。
M&A型の拡大政策は、ゼロサムゲームの手法である。
弱肉強食型競争の戦術である。
起業型の産業創出こそは、維新の経済政策である。
そのためには、減税と自由化が求められる。
起業を阻害している政府・官僚の鎖を断ち切ることであ
る。
国家とは、国民の「豊かさ創出」をサポートする組織で
ありたいものだ。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党