散りし葉を 冬の木立が 青く掃き
梅士 Baishi
ひと時燃えた紅葉があばら骨を晒すようになった。
落ち葉を掃き清めた冬の空が青い上澄みを湛えて
いる。
残り二週間足らずになった年の瀬を越えると、期待
を込めて新春になる。
冬の正体は晩秋、新春、早春、春、新緑へと連なっ
てゆく。
二月は冬のどん底だが、梅の花が楽しめる。
試練の人生であっても、花がある。
それは、温泉旅行でも海外旅行でもない。
試練に向き合う努力こそが人生の花である。
日本の政治風土はストレス政治である。
口を濁し、根回しの裏取引と謀略を重ね、議会では
スキャンダル合戦をし、矛盾だらけの八方美人政治で
選挙票を計算するという姑息な政治風土である。
民主主義の柱はシロアリに空洞化されているという
状態であろう。
海面に頭を出している闇の掟が、公職選挙法である。
公職とは、シロアリ組織の縄張りのことである。
公職選挙法を叩き壊さなければ、神々の政党である
幸福実現党の神聖民主主義政治は封じられたままに
なるであろう。
トランプ次期大統領は、日本の自立独立を求めている。
日本国独立とは、新憲法の樹立と、日本軍の再興と、
公職選挙法の廃止、マスコミの選挙支配禁止ルールの
樹立である。
選挙買収は民主主義の倫理に反する。
それを裁くのは選挙民である。
実態が暴露されたらそれでよい。
政党助成法も廃止である。
政党差別は民主主義のルールに反する。
アメリカの大統領選挙に見られるように、政治家や
政党が政治資金を得るためのビジネスはいわば兵站
戦であり、重要な仕事である。
政治実績のない新政党の場合、政治力で資金を得
ることは難しい。
民主主義の基本として、政治家、政党の経済的自立
は不可欠である。
経済的自立こそは、政治の市場原理による民主的コ
ントロールの要素でもある。
宗教団体も、信仰の自由が保障されている以上、市
場原理によるコントロールが働いている。
幸福の科学であっても、その求心力は大川隆法総
裁一人のカリスマ性によるものである。
その弟子筋である「僧侶」への信仰は立っていない。
自ら掃除をして強い会社を作ったイエローハットの創
業者ほどの「僧侶」がいるだろうか。
見ている限り、自ら汚れ仕事をする職員を見かけた
ことはない。
幸福実現党は、自ら起業するべきである。
経済的自立も政治の修行である。
新・大東亜共栄圏建設のための経済活動を展開し
てはいかがか。
ロシアとの貿易、建設業、不動産業、葬祭事業、教
育事業などさまざまな起業可能性がある。
幸福の科学ブランドを縁起とする海外事業は、企業
活動自体が伝道活動にもなるであろう。
幸福実現党は、兵站部門を作るべきである。
さらには、情報部門として、海外の要人との人脈を構
築して協力関係を作ってゆくべきである。
事業が軌道に乗れば、幸福の科学の精舎を寄進す
ることもできるであろう。
新・大東亜共栄圏の建設を掲げ、幸福実現党主導
で進めてもらいたい。
宗教・政治・経済は三位一体である。
しかして、宗教はその人を表すブランドであり、かつ
教育資源である。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党