ぼおとして 夜明けの蝉の 溢れたる
中村 梅士 Baishi
寝苦しいせいか、このところ、日の出に後れを取って
いる。
しかし、これが天然自然の夏なのだ。
エアコンものの夏より、天然ものがいいに決まってい
る。
この夏、刺身とビールを断っている。
願掛けしておけばよかったが、刺身の寄生虫食中毒と
ビール肥満を避けるためである。
刺身のかわりは、解凍もののかつおのたたき、ビール
のかわりは、イモ焼酎のロックに代わっている。
因みにお気に入りの焼酎は『白玉の露』である。
なくてはならないはずの愛着も、価値観が変われば魅
力を失う。
諸行は無常である。
ぼおとしていた頭も、g140円の極上煎茶で次第に霧が
晴れてきた。
やっぱり、日本のお茶はうまい。
何か、めでたいことでもあったら、とっておきのg450
円の極上玉露を味わうとしよう。
「加計学園」による獣医学部新設に総理が手心を加え
たとして、共産党とあのミンシン党がスキャンダル議会
を長引かせているが、逆に幸福の科学大学の認可を学問
内容に問題があるとして却下した問題はどうなるのかと
問いたい。
学問の自由を否定したものに他ならないからである。
実質的却下の理由は、幸福の科学が消費税などの安倍
ノミクス批判をしたことと、常識的暗黙の賄賂要求に応
じなかったからである。
安倍総理の暗黙の指示があったという。
大学の許認可行政は賄賂で動くことは、常識である。
公務員様の許認可がなければイベントも商売もさせら
れない劣悪国民というのが許認可行政の理由である。
劣悪なのは税金にたかる公務員の方であろう。
そもそも、学問の自由があるのに、薄汚い政治家や官
僚の認可を受けなければならないこと自体が問題だろう。
補助金を出すに値するかなどという餌で釣る賄賂行政
こそは国会で議論されるべきことである。
安倍総理は、「政策に関係ないことで議会を長引かせ
ていることについては反省している」などと答弁してい
たが、まさしく政策問題に関わっているのである。
許認可行政そのものの許否が問われているのだ。
そもそも、大学に対する補助金制度は国立大学を含め
廃止するべきである。
九大にせよ山口大学にせよ、必要あって予算をもらっ
ているのではなく、既得権としてもらっている。
補助金なしには経営できないというのは経営努力の放
棄であろう。
学校の設立は自由でなければならない。
認可は学問の自由を侵害する。
学費の問題は、学生に対する融資制度を充実すればよ
いことである。
学生にも勉学とは自己投資であることを自覚させるべ
きである。
大学施設の建設費は、日銀特融制度を設ければよい。
大学も経営感覚が必要なのだ。
そうでなければ、この競争社会の教育などできないで
あろう。
文科省は廃止すべきである。
日本の禍いである。
許認可行政の大リストラを議論してほしいものである。
反政府活動のミンシン党、共産党の是非についても、
審議してほしいものである。
政党に求められていることは、スキャンダル非難の暴
力的反政府活動ではなく、政策論議である。
スキャンダル週刊誌的政党は、政党認可を取り消すべ
きであろう。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party