すぶんろこ!のジャパニーズドリーム

■『すぶんろこ』とは、コロンブスの逆転の発想

■日本国独立宣言!「日本国憲法」無効宣言、日本軍再構築宣言!

+ 最後のブルートレイン・・・ 他人の自尊心を傷つけることは禍である。 

2008年03月15日 19時39分01秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 菜畑に   祝いめでたの   蝶は舞い

 
 
  馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

 モンシロチョウが菜の花畑に舞い始める季節だという。

 モンシロチョウの紋付羽織は白の羽に黒い紋である。

 今日は天気が良い。

 きっと輝きながら菜畑を舞っていることであろう。

 

 そなたが舞っている春菜は、農薬のない虫食いブランドの健康

野菜なのだ。

 

 虫食いのブランドが、高く売れるようになるだろう。

 そのとき、虫たちは、野菜に健康ブランドを記して喜ばれている

ことであろう

 

 

 

 

 

 風ごとに   菜の花は舞い   線路道 


   
馬糞 Bafun

 

 

 

 

 線路沿いの菜の花は、梅や桜とはちがった感慨で春を感じている。

 ブルートレイン、急行「銀河」が最後の夜行に出た。

 惜しむ人々の姿がテレビニュースで手を振っていた。

 

 学生の頃、ずいぶんとお世話になった。

 寝台のない夜行急行「東海」だったか、あれも厳しい旅だった。

 東京ー大阪と言っても昔はずいぶんと遠かったことである。

 

 それからさらに長崎まで夜行を乗り継いだのである。

 特急さくらは、上等の夜行列車だった。

 今もあるのだろうか。

 

 新幹線の時代になって、切ないブルートレインが姿を消す時が

来た・・・。

 

 不便と言うのは思い出になるものだ。

 人は、不便によって鍛えられている。

 便利なことは、それほど思い出にはならない。

 便利な時代、人々は何によって鍛えられるであろうか。

 

 

 ブルートレインに代わる試練の旅は、銀河鉄道になるのだろうか。

 日本のブルートレインが、今度はシルクロードやインドを走ると

良いのにと思う。

 

 

 

 

 

 

 A.H.マズローの日本語版「完全なる経営」を読み始めた。

 

 教育的指導であっても、経営管理であっても、子供や若手社員

の自尊心を傷つけてはいけない。

 自尊心が傷ついたとき、自尊心を回復する必死の抵抗として、

暴力をふるい、陰湿な嫌がらせをし、無気力になり、精神病のよ

うになる。

 

 権威を振りかざして、他人の自尊心を傷つけてはならない。

 人間関係の不幸は、そこに起因していると気づかされた。

 

 

 良い評判、名声、賞賛などは、いずれも人間にとって好ましい

ものであるが、これらは青少年が真の自尊心を形成する上で絶

対に欠かすことのできない条件でもある。」

 

 今の若者は傷つきやすい。

 気をつけなければならない。

 不登校の子供たちも、深く自尊心が傷ついていると思ったほう

が理解しやすい。

 

 親も、教師も、経営者も、子供や社員の自尊心、自己実現に深

い理解をもたなければならない。

 反省しきりの教えであった。

 

                               梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 冬景色の夢・・・ NHKは地域企業のCMを!

2008年03月15日 14時15分17秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 

 冬景色 夢に見ており 梅の花


   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

 とてもきれいな雪景色だった。

 カメラを持ってきていないことが悔やまれた。

 まだ、こんなに雪が残っているなんて・・・

 

 

 それが、今朝の夢だった。

 日一日と彼岸の入りに近づき、冬が融けてゆく。

 白梅の花が、雪のように、蝶のように散ってゆく。

 

 

 

 

 

  

 

 

 完成したばかりの力作の原稿が、一瞬にして消えた。

 何度、そんな悲劇に見舞われたことか。

 その度に、エジソンの逸話を思い出す。

 

 できたばかりの大作の研究論文を、たずねてきた友人が誤って

燃やしてしまったのだ。

 エジソンは、非難することなく、失望することなく、また始めれば

よいと、再び研究に取り掛かったという。

 研究所が火事で焼けて、膨大な研究が失われてしまったときの

エピソードとも言われる。

 労作が一瞬にして失われるなんて、なんともがっかりである。

 やはり、エジソンは偉い。

 

 

 

 春の彼岸が近づく一昨年の今頃、山形の友人がこの世を去っ

という。

 これからも、この季節になると毎年考えてしまうことだろう。

 

 その頃、電話があったのだった。

 工場が倒産、失業したが、母親は寝たきりで身動きが取れない・・・

と力なく嘆いていた。

 

 しかし、どうアドバイスしようもなく、力なく励ましたように思う。 

 

 産業がないというのは、辛いことである。

 山形の人はどうやって生計を立てているのかと、気の毒になる。

 

 もちろん、山形ばかりではない。

 北海道もそうだろう。

 産業を生み出し、発展させることが、その地域の人々が共有で

きる喜びになる。

 どんなに助かることだろうか。

 

 だからといって、「ベンチャーで成功することはまずありませんよ」

とコンサルタントがいうように、容易なことではない。

 「なんとか個人商売をやるぐらいです。」

 

 商売の原点は行商だ。

 日本の伝統産業は、商売か工芸職人かである。

 あとは、今の企業を母体にして細胞分裂的にグループ企業を創

出することである。

 

 

 

 

 

 

 

産業育成型社会への提案
 

 産業創出はそうした個人商売かサラリーマン起業家であるとし

ても、これを育てる必要がある。

 

 その責任が、先行投資型テレビCMや先行投資型消費ではな

かと思うのだ。

 NHKがそうした地域の産業を育てるために出世払いでCMを

つのだ。

 先行投資型消費とは、たとえば三年先に払いすぎた価格を還元

してもらえるというプレミアム付きの消費である。

 

 ところが、企業活動は利潤追求、金儲け活動であるから、公益

性がないという。 

 もし、企業活動に公益性がないならば市場は支持しないであ

う。

 企業とは、市場によって、その公益性が共感され、支持されて

いる高度の公益活動団体にほかならない。

 

 活動資金を税金でまかなえば、あるいは公益法人であれば公

益活動だというのは愚かなことである。

 

 NHKは通常の商業CMではなく、先行投資的な地域産業育成

型CMを積極的に行うべきである。 

 

 また、消費者も、価値のある創意工夫に先行投資するような消

費精神を持つべきであると思う。

 心意気のある消費、これが、今求められている。

 

                            梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 水仙花・・・ 黄砂は北京オリンピック辞退の狼煙か

2008年03月12日 08時12分45秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 

 幸せの   黄色を絞り   水仙花


 
  馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 水仙の黄色はひときわ鮮やかで香り高い。

 絵に描きたくなる花である。

 花の表現力にはつくづくと感心する。

 

 

 それにしても、連日の黄砂は困ったものである。

 北京の鼻息なのか、砂に埋もれようとする亡国の嵐か、ゴビ砂

漠のビヒモスが荒れている。

 

 それでも北京オリンピックなのか。

 

 スポーツマンシップの潔さがあるならば、北京を辞退しても良か

ろうにと思う。

 クーベルタン男爵が見ても、オリンピックとしては認めないこと

であろう。

 ゴビの黄砂は、クーベルタンの憤りかもしれない。

 

                              梅士 Baishi  

 

 

 

 

 

 

 

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+ 桃の花の頃・・・ 女の堕落、女の不幸を食い止めよ

2008年03月10日 20時44分55秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 


 月ぬるみ   枝もぬるみぬ   桃の花 

 

   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

 三月十日、今日は、桃の花が咲き始める季節だという。

 桃の花は弥生、さすがに風もぬるみ、穏やかな春の気配がする。

 旅立ちの春に、桃の花の精霊たちは、どのように舞うだろうか。

 源氏物語風なのか、それとも、現代風のダンスなのか。

 

 桃の花を目にすることがなくなったのが残念な季節である。

 今年の旧暦の桃の節句は4月8日であるが、その頃には、すで

に桜が満開だろう。

 春三月も、残すところ3週間である。

 

 

 

 

 

 桃色の 一列二列の 春は明け


   
馬糞 Bafun

 

 

 

 

 桃色の本家は、やはり桃の花である。

 桃の花を目にすることはなくなったが、桃の枝にびっしりと桃色

の花を敷き詰めていることだろう。

 

 桃子という名前も、本当にかわいらしい。

 

 かわいらしい女の子というのは、妖精のようなのだ。

 穢れがなく、もちろん、動物的でもない。

 今はもう、例外的な存在となってしまったようだ。

 

 仏陀教団には、修行生活の掟として、比丘の250戒、比丘尼の

348戒という厳しい戒律があったという。

 女性修行者に対する戒律が男に対して100近くも多くの戒律、

戒めがあったことからみても、女性が堕落しやすいことを示唆し

ている。

 女性らしさを守るものは、しつけであり、教育であり、戒律であ

り、道徳であるのだ。

 

 それがまた、社会の秩序の柱になっているともいえる。

 女性が堕落すれば、社会が乱れるということである。

 

 現代はまさに、女性が堕落している時代である。

 女性が社会的に活躍していることと裏腹の現象でもあろう。

 

 現代的な女性教育と戒律が求められている。

 女性が幸福でなければ、家庭は幸福ではなく、世の中もまた、

幸福ではない。

 

 自由というものを無秩序と勘違いしてはならないのである。

 自由とは、責任という言葉にこそ、その本質があることを忘れて

はならない。

                            梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 啓蟄・・・ 失敗は男の勲章。 鬱という心の闇に太陽を! 

2008年03月09日 12時21分57秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

  

 

 

 啓蟄の   音を聞きつつ   土の蝉

   
   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 日々風がぬるんで、虫たちも冬眠から目覚める季節になった。

 世の中は新年度の準備にあわただしい。

 土の中の蝉は、出るにはまだ早いが、八年越しの羽化登仙の

夏を感じているのではないか。

 

 

 そのような素朴な季節の巡りが、膨張し続ける人類の傲慢によっ

て崩壊しつつある。

 

 人類の天敵は、恐ろしい疫病か、天変地異か、戦争である。

 どれもが、啓蟄のようにパンドラの箱を押し開けて出てくること

であろう。

 

 都会を中心に鬱が広がっているという。

 心の闇が、子供にも大人にも広がっている。

 

 心の闇は、私利私欲、自己中心の裏返しである。

 欲張りすぎた結果である。

 

 つかんでいた果実が腐っているのだから、捨て去ればよいのだ。

 それは、失望ではない。

 欲望からの解脱である。

 こだわってきた欲望を捨て去って、晴れ晴れとすればよいのだ。

 それなのに、なぜ、闇に支配されてしまうのだろうか。

 

 

 

 

 

 心に闇が近づいてきたならば、

 日本創始の神々に、

 愛をといたイエスキリストに、

 智慧と慈悲と悟りを説いた仏陀に、

 

 そうした偉大なる仏神への信仰に目覚め、

 希望の光を掲げるべきである。

 

 

 心の太陽とは、仏神への信仰心に他ならない。

 

 その執着を投げ捨てよ。

 心の闇に灯をともせ。

 いつも心に太陽を!

 太陽は、万物を生かし育てる光である。

 

                              梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 卒業の女学生・・・ 日本文明国際化プロジェクトを中小企業家同友会に委ねよ

2008年03月08日 23時21分10秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

  

 

 

 卒業の   一人一人が   花になり


  馬糞 Bafun

 

 

 

 

 卒業式というと、何と言っても女学生の紺の袴と着物姿が美しい。

 街角にそんな女学生が一人歩いているだけで、きれいだなあと、

みんながそっと見ている。

 

 日本というのは、何と美しいことか。

 

 

 

 

 

 

 紺袴   はいて咲いたり   牡丹花


   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 文化は、国民の意識である。

 文化の喪失も再興も、教育として行われる。

 現代教育が喪失した日本文明を、

 もう一度、教育の責任として再興するべきである。

 

 世界の金持ちが、日本の伝統工芸を世界に普及するであろう。

 そうした、伝統の技を世界に発信するべきであるし、また、職人

技を教育として再興する必要もあるだろう。

 

 日本文明の資源を、心の豊かさとして、世界の人々が愛用でき

るように、創意工夫する必要がある。

 

 

 

【日本文明国際化プロジェクト補助金を中小企業家同友会に委ねよ】

 

 久留米絣も博多織も、アメリカや中東でファッションショーができ

るような国際的なスタイルを工夫するべき時代なのだ。

 

 こうした取り組みを、国家プロジェクトとして立ち上げてよい。

 

 無駄な補助金を文部科学省経由で大学につぎ込んでいるが、

 これほどの財政危機にありながら起業を公務員に任せるかの

ような無駄金がつぎ込まれているのである。

 

 日本文明の国際化という課題を持って、中小企業経営者団体に

こそ、補助金を委ねてはいかがか。

  

                                  梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 卒業の季節・・・ 永遠の純粋

2008年03月07日 08時08分16秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 その花の   香りし春の   嵐かな


 
 馬糞 Bafun

 

 

 

  

 

 春雷が時を告げ、雨と雪とで黄砂の穢れを洗い流すかのよう

な春嵐であった。

 そんな中で、卒業式が始まり、過ぎて行った。

 教師たちの仕事が報われるときであった。

 しかし、全てが報われるわけではない。

 

 

 青年というのは、やはり純粋だと思う。

 だからこそ、新しい時代を作ってゆけるのだ。

 それこそが、魂の本質である。

 

 霊生命「魂」としての人間は、

 永遠に若く、永遠に純粋である。

 永遠に努力し、

 永遠に新しい時代を切り開こうとする。

 それが、本来の自分である。

 本来の自分に目覚めること、それが、この世における、最初の

難関であるのだ。

 

 心を曇らせた青年よ、

 不満足を他人のせいにしているが、誰の人生なのか。

 完成を放棄した青年もいる。

 完成することは権利ではなく、責任であるというのに。

 

 彼らを教育するものは、

 不幸な人生というべきなのかもしれない。

 それが、自己責任であることに気づくまで、

 その不幸から卒業することができないであろう。

 

 全うしない者に、卒業の喜びはないのである。

 

 

 

 

  梅の花 桃の花へと 飛んでゆき

 
   
馬糞 Bafun

 

 

 

 

 暖かくなると、庭先をにぎわせていたメジロやうぐいすたちも、

早朝ににぎわって、遠くに飛んでゆく。

 きっと、いろんな花が咲き始めているに違いない。

 子供たちも、そんな風に飛び立ってゆく。

 

 さあ、新しい時代に出かけるとしよう。

 

                            梅士 Baishi

 

 

  

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 卒業の朝・・・ 努力ありてこそ

2008年03月04日 07時31分09秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 春雷の 朝舞い立ちし 梅の花  

        馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

  卒業式の季節になった。

 青年たちが卒業し、旅立ってゆく。

 努力したからこその卒業である。

 努力しない卒業であるならば、そこに何の感慨があるだろうか。

 

 努力した青年たちの卒業の朝、春雷が鳴った。

 始まりは努力であり、終わりは新たな世界への努力の始まりで

ある。

 

 そのように、人生の問題集のページがめくられてゆく。

 その問題集の何ページまで進められるかは分からない。

 問題集のどこかで、眠るように人生の卒業式を迎える。

 

 努力なくして何の卒業であろうか。

 

 感慨のない卒業に何の喜びがあろうか。

 

 人生は、一節を重ねて伸びてゆく努力の積み重ねである。

 

 夢なくして試練なし。

 試練なくして努力なし。

 努力なくして成長なし。

 

 人生は、成長してゆく喜びである。

 夢半ばにして倒れ、

 その夢を来世につなぐのである。

 

 人生は、過去、現在、未来へと成長してゆく永遠の夢への追求

である。

 その夢が、永遠の試練、永遠の努力、永遠の成長を生んでゆく

のだ。

 人生とは何と遠大で、希望にあふれていることだろうか。

 

 

 だから青年よ、

 死という卒業の日を喜びと感慨で迎えられるように、

 努力の人生を生きてゆけ!

 

                          梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 卒業の   春一番に   梅は舞い 

   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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+ 春一番・・・ 伝統文化復活による新しい経済を工夫せよ

2008年03月01日 11時45分39秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 雨まじり 春一番を 押して行き

 
   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

 閏29日、各地で春一番が吹いた。

 博多は、雨まじりであったが、

 手ごたえのある暖かな風だった。

 

 春一番。

 なんという、良い響きであることか。

 いよいよ、

 春三月である。

 

 いつもめぐってくる季節の変化であるが、

 なんと新鮮に、わくわくとすることか。

 繰り返しているようであって、新しく、

 新しいもののようであって、巡っている。

 

 冬という、季節の終わりが、

 時の流れをリセットして、新しくしている。

 逆境という人生の冬も

 人生を新しくし、

 世の中を新しくしているものなのだろう。

 

 

 

 

 

 

伝統文化復活による新しい経済を工夫せよ】 

 

 春の嵐のように、世界経済が激しく揺れている。

 原油は、1バーレルあたり101ドルを突破し、さらに上をうかがっ

ている。

 ものづくりの米とも言うべき鉄鋼も暴騰している。

 要人のちょっとした発言で、1ドル107円台の為替相場が、一日

二日で5円も円高に振れた。

 

 円のお札を増刷しなければつりあわなくなっている。

 考えてみれば、世界の基軸通貨を目指すべき円の立場を考え

れば、世界規模の通貨として流通量を増やしてしかるべきなのだ。

 国内に排出するのではなく、海外に供給するのである。

 

 世界を巡って国内に入る円は、さらに付加価値をつけてくる。

 だから、単純なインフレは起こらない。 

 発想を変えなければならない。

 

 もう一つ考えるべきことは、生活様式や文化の多様化を進める

ことである。

 

 衣食住が欧米化し、コンビニエンスストアのように画一化している。

 たとえば洋服は動きやすく活動的だが、現代は便利でそれほど

動きやすさを求めない。

 むしろ、安らぎや味わいを求めている。

 そうであれば、原点にもどり、和服をフォーマル化する動きを作

るべきではないか。

 もっと、日本の伝統文化に注目すべきではないか。

 

 しつけのできていない現代の子供をみていても、マナーの文化

とも言うべき着物や茶道をリニューアルして教育するべきである。

 

 着物は小袖がよい。

 茶道は、もっと簡素化して原点に戻った基本茶道をまとめると

良い。

 家屋は、もっと美観を大切にするべきである。

 都会の住宅は、積極的に高層化を進めて、公園を増やすべき

である。

 

 

 伝統文化の原点に戻って、新しい多様性の文化を再興するこ

とが、経済の新たな発展を生み出すであろう。 

 

                            梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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