10億円当たったら…

10億円が当たるという事で話題になったサッカーくじの「BIG」。
今回その10億円の当選が9口も出たそうだ。

宝くじやサッカーくじの当選金。
これ自体に一時所得としての税金が掛からないのは知る人も多いだろう。
しかし、気を付けないといけないのは、その当選金を相続させる場合には相続税が掛かるという事である。
若い人が当たったならまだしも、歳そこそこの者が当たった場合、ほぼ確実に相続税の対象となる。
自分の親が高額当選した場合は要注意である。

よく宝くじが当たったら何を買うなんて話が出るが、ここで調子に乗って豪邸だの土地だのを買ってしまうと、いざその時に相続税分の現金が用意できないなんて事も有り得る話だ。
今回10億円当たった人は、後々のために3～4億円は手付けずのまま残しておく事をお勧めする。

でも、当たったら当たったで死んだ後の事まで考える必要があるなんて、高額過ぎる当選も良し悪しかも知れないな。
まあ、甘デジすらマトモに当たらない私には、到底縁の無い話だけどね。