161形の出番が少なくなってきた事もあって、最近は少しばかり足が遠退いている阪堺電車。
近くを車で通ったので、久しぶりにあびこ道車庫を覗いてみた。
やはり今日は運用に就いていないのだろう。
車庫の裏ではたくさんの161形が休んでいる。
そんな161形に紛れて車庫の隅に元京都市電256号の姿があった。
いつからこの場所にいるのだろう。
雨を凌げる庫内がコイツの居場所だったのに。
そして気になるのはこの場所だ。
ここは、通常解体待ちの車両が留置される線である。
実際、256号の前には部品取りされ色褪せた167号と163号が留置されている。
一時は色を塗り直され、庫内を自走できるまでに整備されたこの車両。
現状では雨漏りもあり、床の状態もヘタすりゃ抜けるくらい悪いのだと聞く。
塗装の状態も良くは無いし、もはや庫内のマスコットとしても見捨てられた存在なのか。
来月7日には「路面電車まつり」もある事だし一時的な転線だとは思う。
だが、毎年見る度に状態が悪くなっていく256号だけに心配は尽きない。
願わくば、もう一度ピカピカに塗り直された姿を見たいものである。
(画像は敷地外から望遠レンズにて撮影)
近くを車で通ったので、久しぶりにあびこ道車庫を覗いてみた。
やはり今日は運用に就いていないのだろう。
車庫の裏ではたくさんの161形が休んでいる。
そんな161形に紛れて車庫の隅に元京都市電256号の姿があった。
いつからこの場所にいるのだろう。
雨を凌げる庫内がコイツの居場所だったのに。
そして気になるのはこの場所だ。
ここは、通常解体待ちの車両が留置される線である。
実際、256号の前には部品取りされ色褪せた167号と163号が留置されている。
一時は色を塗り直され、庫内を自走できるまでに整備されたこの車両。
現状では雨漏りもあり、床の状態もヘタすりゃ抜けるくらい悪いのだと聞く。
塗装の状態も良くは無いし、もはや庫内のマスコットとしても見捨てられた存在なのか。
来月7日には「路面電車まつり」もある事だし一時的な転線だとは思う。
だが、毎年見る度に状態が悪くなっていく256号だけに心配は尽きない。
願わくば、もう一度ピカピカに塗り直された姿を見たいものである。
(画像は敷地外から望遠レンズにて撮影)