今日から、次の日曜日までを聖週間と言います。正確に言うと、昨日の太陽が沈んでからですが。日曜日を主日というのですが、土曜の太陽が沈んでからも日曜なので、土曜の夜に主日のミサが行われています。私の教会は、4月からは、土曜日のミサは簡単なミサになり、土曜の子供のミサはなくなって日曜日10時のミサは、子供たちも一緒の賑やかな楽しいミサになりました。
聖木曜日・聖金曜日・聖土曜日(復活徹夜祭)が、夜7時から、日曜日が、復活祭(イースター)になります。
私の覚書
今日の「受難の主日」(枝の主日)は、10時ミサには、外に集まって会衆が枝を上にかかげ、司祭が枝に聖水をかけてまわって始まりました。土曜日は、昨日も書いたようにオルガンなしのアカペラのミサ、今朝7時は、オルガンがあるので、歌のあるミサでした。一年に一度ということと、司祭によって式次第は変わりますから、今年の事を簡単に記述しておいて、来年の参考にしようと思います。土曜と7時ミサは簡単にということです。
(7時ミサ先唱)始まる5分前に、枝を持って席に座るようにお願いする。(昨年は入口に全員集まっていた) 「東日本被災者のための祈り」 今日のミサの説明を簡単にする。洗礼を受けてない方に尋ねられたので、神父さまは、未信者の方も枝を持ってOKとのこと
入口に司祭が立ち、合図があったら立って「聖書と典礼」の行列前の歌から始まる。=今回は、すぐに枝の祝福に入ってしまったので歌なしになりました。ただ10時ミサでは、司祭が立った時にすぐオルガンが音を出して歌ったので、先に音を出して歌ってもよかったと思いました。枝の祝福は、土曜日は入口の周りだけでしたが、7時は、全員の席を司祭が歩いて周りました。そのあと福音朗読があり、司祭が祭壇へ歩く時に、「入祭唱」を歌いました。
朗読は第一・第二朗読が終わると、すぐに両サイドの朗読台に移動します。=今回は礼をして、脇に控えてしまったので、もう一度もどって、朗読台につきました。イエスさまが十字架にかけられる場面を、司祭と問答のようにして福音が読まれます。説教があり、使徒信条、共同祈願とすすみ、通常のミサのように進行しました。
ミサは集会祈願からスタートしたので、ミサ曲215「あわれみの賛歌」は歌われませんでした。初めの歌のところだけ、ちょと失敗でしたが、しかたないですね。昨日も確認をしておいたのですから。先唱を助けてくれる、オルガン奏者の方、奏者に指示をしてくれる方の助けがあって進みます。そして、司祭をつねに見ながらすすめます。
ミサ後、7時の典礼奉仕者(先唱・朗読・奉納)のオリエンテーションがあり、神父さまが担当者の心得を説明してくださいました。いままで、そういう集まりはなかったので大変よい集まりになりました。初めに朗読者の心得、次に先唱者の心得を説明してくださり、質疑応答で終わりました。
特に感じたこと。奉納などは、できるだけ多くの人に担当してもらう方がいいこと。朗読は、2,3週間前から朗読箇所をしっかり読み込んで、朗読箇所は一部なので、前後は聖書を出して読んでおくこと。朗読の速度も速すぎず、福音を伝えると言う意識をもつこと。過度の感情移入はさける。テープに吹き込んで確認するのもいい。先唱者は、赤い式次第の冊子を、赤い字の解説まで読んで理解しておくこと。ミサ中は、式次第にとらわれず、司祭を見ながら進行すること。「お立ち下さい」等の合図は、そっと促す程度、司祭の「祈りましょう」のことばと重なることはさけることなど、はっきりと指導してくださいました。
そのあと、来週の復活祭の聖歌隊の歌練習をして、みんな、頑張ってちょと疲れたみたい。10時ミサには、信徒会館の入口で、タッチングレースのイースターカード、ちくちく隊の作品の販売をしました。皆さん購入してくれて感謝。\(^o^)/
以上は、あくまでも私の覚書です。