浪漫飛行への誘(いざな)い

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しくじり先生の講師に招待?

2021年04月24日 10時28分13秒 | 政治

「しくじり先生-俺みたいになるな!!」というTV番組があったが、是非、菅首相を講師に招きたいところである。五輪ありきが日本のコロナ対策を失敗に追いやった。緊急事態宣言も5月11日までという短い期間のみで、バッハIOC会長の来日(5/17)時に緊急事態宣言が出ていないように画策しているようにしか見えない。「二兎追う者は一兎をも得ず」で、「五輪開催」と「コロナ収束」という二兎を追ってしまったため、恐らく、五輪は直前で中止となるか、強行してコロナの感染が爆発するかのどちらかの結果が危惧される。なぜ失敗に終わったか? しくじり先生のノートに書かれていることを想像すると、

・首相の玉ではないのに、煩悩を捨てきれず、首相の座についたこと
・自分に反対する者は首にし、忖度するイェスマンだけを側近にしたため、真実の情報が入らなくなったこと
・コロナを甘く見てワクチンの開発及び確保に全精力を注がなかったこと
・「二兎追う者は一兎をも得ず」の格言を無視し、二兎を求めてしまったこと
・国民の反対を無視して、コロナ禍でもオリンピックを強行しようとしたこと
・売国奴を呼ばれる連中を師と仰ぎ、国民の利益に反した政策を遂行しようとしたこと
・平気で嘘をついてきたこと等々

菅首相のコロナに対する認識はとんでも状態にあることは、デモクラシータイムスでも痛烈に批判されている。五輪ありきでコロナ対策をやるという愚策というか無策ということを国民は皆わかってきている。PCR検査の拡大で感染源を絶つという基本的施策が全くできていないので、このままではコロナの収束は全く見えてこない。変異種の流入が危惧されているのに、空港でのPCR検査を精度の低い抗原検査に変更していることも気になる。「二兎追う者は一兎をも得ず」が現実味を帯びてきた。日本の憲政史上、安倍・菅政権は、歴史にその名を残すことになりそうである。

デモクラシータイムス(4/21): https://youtu.be/WMxraAZgu6M



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