政府は、感染防止のため、マスク会食を推奨しているが、医療関係者から見ると、マスク会食はむしろ感染リスクを増やす恐れがあるので、マスク会食は絶対やめたほうがいいという。マスクには、菌やウイルスがたくさん付着しているので、食事中に手で触って取り外したり、着けたりするのは、極めて危険であるという。手術中の医師は絶対にマスクには触らないのが常識だそうである。政府関係者や自治体のトップの人は間違った情報に基づき、マスク会食を薦めていることになり、その影響を考えるとゾッとする。政府内の感染症専門家たちは一体何をやっているのであろうか?なぜ、きちんと政府関係者に説明できないのであろうか?否定的なことをブリーフィングすると人事の報復を受ける恐れがあるので、事実を伝えられないのかもしれない。
ジャーナリストの佐藤章氏によると、政府の感染症対策分科会のメンバーのほとんどがPCR検査はあまり効果がないので、検査数を増やす必要はないと考えているらしい。コロナ対策の基本は、PCR検査で感染者を見つけ出し、隔離して、広がらないようにしていくことだとこの1年間叫び続けられていると思っていたが、実際は、分科会のメンバーがそう考えていないということを知ってビックリした。これでは、感染の防止がうまくいくわけがない。変異ウイルスについて、これだけ増えているのに、ゲノム検査を感染研で独占して、検査数を増やす努力をしていないようである。日本には、ゲノム解析の専門家はいっぱいいるのに全く活用することなく、感染症ムラだけで、自分達の利権だけを考え、独り占めにしているらしい。今のコロナ対策は非科学的ものでしかない。分科会のメンバーを総取っかえしないと日本のコロナ対策は絶対うまくいかない。オールジャパンで感染症対策に臨もうとしない菅政権は悲しいことながら完全アウトである。裸の王様と何もやっていない太鼓持ちの分科会が仕切っているかぎり、日本のコロナが収束する日が来るのは遠い先になるような気がする。
一月万冊(4/24): https://youtu.be/i-OHXS0DOTc
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