定年後、自由人となり働きに出ていないが、唯一の仕事は株のデイトレードである。退職金を元手に数百万円を株に投資しているが、すべてネット証券で売買をやっているので、自由気ままに売買し、ボケ防止に役立っている。15年以上前から売買しているので、売買や配当金による利益はそこそこ出ても、購入時点より株価が下がっているものも少なくないので、トータルでの評価は難しいところ。
昨年は、損切りを行った株もあり、売買及び配当による利益額は、26万円にとどまったが、今年は損切りをほとんどやっていないので、6月までの半年で、売買益が約65万円、配当金が約13万円の計78万円となっている。定期預金で銀行に預けていても、利子はほとんどつかないので、その意味では、利子相当が約78万円もあるというのは魅力である。株はいつ何時急落する危険性もあるので、火傷をしない程度で運用していく必要がある。手元資金が限られているので、ぼろ儲けは期待できないが、小金程度は稼ぐことができる。買った値段より株価が上がり、売却益が出た時は何とも嬉しい気分になる。平日の株価のウォッチは楽しみのひとつである。
最近、米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏が日本の大手5社の商社株を買い増しているというニュースが流れており、5社の株価が急騰している。その情報を頼りに、今は商社株に注目し、多少なりとも売買益を得ている。どこまで上がるか不透明であるが、ニュースに注意を払いながら、商社株を買い増そうと考えている。楽天やソフトバンク、郵貯、日産自動車等は数年前に比べると大幅に株価を下げているので、こういった不良株は損切りしてまで、商社株等の優良株に投資したほうがよさそうである。企業による較差が大きくなっている印象を持つ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます