平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

裏ワザ<3>

2011-10-24 23:49:57 | 今日の事
昨日は、以前勤めていた会社のOB会でした。
年一度の定例会。
平均年齢は恐らく70前後で、最長老は94歳。
ということで、皆さん顔を合わせるなり大概に持病の話から始まりましたね。
60歳以下が2人だけということで、私でさえ十分に若手の部類。
飲んで喋って笑って、二次会のカラオケでは歌って騒いで体も動かして、
家へ帰った時にはもう、へとへと!
で、今日は一旦朝起きたものの、昼ごろまで寝続けるという体たらく。

昼過ぎに遅すぎる朝食、その後OB会で撮った写真や動画を編集して、幹事さんへメールで送る。
夕方ごろ近くの書店へ出かけ、途中撮ったのが...





鈍った頭で、何という事もなくYoutubeのサイトを巡回していて見つけたのが、これです。
裏ワザ紹介、第3弾!!

冷めても硬くならないカロリーダウンのご飯が炊ける裏ワザ!


以上

汚れつちまつた悲しみに...

2011-10-22 20:45:48 | 今日の事
高校の頃、現代国語の時間に、ヴェルレーヌの「巷に雨の...」の話が横道にそれてランボオとの逸話になり、ついでのように話が及んだのが中原中也の詩でした。

今日は中原中也忌。1937年(昭和12年)、30歳で歿。
若くして逝ってしまった詩人。
実はワタシ、中也の詩はこの「汚れつちまつた悲しみに...」しか知りません。
しかしこの詩、青臭いようでいてとても繊細でしかも儚げで鋭く訴えかけてくるものがある。(これ、先生のコメントだったかも)
当時、暫くの間この「...ちまった」、がクラスの流行語になっちまった、と言うお話です。

汚れつちまつた悲しみに...





コスモスは今が盛り。

カリスマトップ逝く

2011-10-06 09:40:11 | 今日の事
スティーブ・ジョブスの魂。STAY HUNGRY, STAY FOOLISH

アップルの創業者で前CEOの、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった。
私は特にアップルの信奉者でも愛好者でもなく、言って見れば単なるiPhooneユーザーに過ぎませんが、彼の計り知れない才能、功績そして名声は十分に認識しております。

アップルの取締役会はジョブズ氏の死去について声明を発表しています。
「スティーブの才能、熱意、エネルギーは、すべての人々の生活を豊かにし、改善するための数限りないイノベーションの源泉となってきた。スティーブのおかけで、世界は計り知れないほど豊かになった」と、ジョブズ氏の功績を称えました。


スティーブ・ジョブズ氏がススタンフォード大学で行った有名なスピーチを。




↓↓↓スピーチ全文和訳版を掲載しているサイト↓↓↓
STAY HUNGRY, STAY FOOLISH

そして、有名なスティーブ・ジョブズ氏の10の教えです。

■イノベーションは誰がリーダーで、誰が追随者かをはっきりとさせる。
■自分がクオリティの基準となりなさい。人によっては、常に優秀であることが期待されている環境に慣れてないのだから。
■すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれをみつけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。
■知ってると思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。私たちは他人の作った服を着て、他人のつくった言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。そしてその人間の経験と知識の泉に何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です。
■仏教には「初心」という言葉があるそうです。初心をもっているのは、すばらしいことだ。
■あなたがテレビのスイッチをオンにするのはあなたが自分の脳のスイッチをオフにしたいからだと思います。それに対してコンピュータで仕事をするのは、脳のスイッチをオンにしたいときではないでしょうか。
■私が知ってるなかで、一年で 2.5 億ドルも失った人なんて自分しかいない。でもそれは非常に人格形成に役立ったよ。
■私は持っているテクノロジーをすべて引き替えにしても、ソクラテスとの午後のひとときを選ぶね。
■私たちはこの世界に凹みをいれてやろうと思ってここにいるんだ。そうでないなら、なんでそもそもここにいる必要があるんだい?
■あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。ドグマにとらわれるな。それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。




近所の道端で見つけました。

<???>

マイルス忌

2011-09-28 08:58:48 | 今日の事
20年前の今日、モダンジャズの帝王と言われたトランペット奏者マイルス・デイビスが亡くなりました。

高校時代に観た映画『死刑台のエレベーター』でのマイルスの演奏の凄さは、まさに突き抜けるような鮮烈さという表現がピッタリでした。
映画を観終わって、確か3日くらい頭の中であのメロディーがぐるぐる渦巻いているような心持でした。
死刑台のエレベーター - MILES DAVIS


その後、ビートルズに感化され、ジャズとはあまり縁のない音楽生活でしたが、社会人になってステレオコンポを購入した時、最初に買った何枚かのLPレコードの中に

これがありました。
このLPは、とうに誰かにあげて(奪われて?)しまって、もう有りません。
今、所有しているCDでマイルスのは6枚しかありませんが、このアルバムはしっかり持っています。
持ってはいるのですが、特にマイルスの大ファンというわけでもないので、ここで彼が辿ったジャズ帝王の道について述べる事はどうかと思いますので、あれこれ書くことはやめときます。
ただし、私にとってジャズと言えばマイルス・デイビスという程度には思い入れがある、ということですかね。

彼が逝ってしまってから、もう20年も経つんですね、早いものです。

言い訳を

2011-09-25 22:46:42 | 今日の事
昨日と今日、市の秋祭り(たばこ祭り)でした。
家の後方にある山の頂の広場で花火が30分間ほど打ち上げられ、祭りは終わります。
祭り自体にはそれほど興味はありませんが、花火だけは下手を承知で毎年撮り続けているのです。

で、出来はやっぱりどうしようもなく失敗作ばかり...でした。



どうにか見れるのは、上の4枚でした。

なぁんだ~、見れると言ってもこの程度?
と言う声が聞こえるので、ここで毎年家族にいう言い訳を。

花火撮影と言うとシャッタースピードは2~5秒位となるので、三脚は絶対必需品。
と言うことは、カメラは固定となるので、どの位置で花火が開くか予測がつかないもの。
打ち上がってから大きく開くまでの時間も一定ではないので、シャッターを押すタイミングが非常に難しい。
なので、花火の一部が切れてしまったり、最大に広がった一番綺麗なところが写っていない、と言うことになってしまいます。



で、花火が終わって、にゃんこのCheeがいないことに気が付き探すと...

Booは殆ど平気なのに、怖がりのCheeはいつもの避難場所、二階のステレオ収納ラックの裏側に。
暫く出てきませんでした。

台風被害

2011-09-21 10:42:28 | 今日の事
台風15号が日本の一部を除きほぼ全域に大雨を、所によって豪雨をもたらしながら上陸しようとしています。
今年の台風の特徴として、のろのろだったり迷走したり、前線との絡みで雨量が半端ではなくしかも広範囲、日本上陸近くになって勢力が増す、など。
始末に負えないのが次々とやってきます。

名古屋市では89万人に避難勧告が出ているとか。
心配です。
避難勧告といっても、家にいた方がいい場合もあるので、自治体や地域毎のそして住民の方それぞれの判断が...ということになるのでしょうが。
それから台風12号の土砂崩れダムにおける満水の恐れも。



今年は本当に自然災害に見舞われる年、困ったものです。

芭蕉が詠んだ台風の句。
◎吹き飛ばす石は浅間の野分かな 松尾芭蕉

深刻な台風も、野分(のわき)というと、風流というか風情が感じられますが、今回はそれどころではありません。



一昨日撮った庭の百日草と白桔梗。


子規忌

2011-09-20 08:35:55 | 今日の事
昨日は、子規忌。
他に糸瓜忌、獺祭忌とも言う。

俳人・歌人の正岡子規の1902年の忌日。
辞世の句に糸瓜を詠んだことから糸瓜忌、獺祭書屋主人という別号を使っていたので獺祭忌とも呼ばれる。

正岡子規と言えば、司馬遼太郎「坂の上の雲」。
一昨年末よりNHKで放映されている3年に渡っての大河ドラマ。
Youtubeで正岡子規俳句集を見つけました。
さすがに、ドラマそのものというのはありませんでした。
多分、一度はupされたのでしょうが、著作権絡みで削除されたものと思われます。

正岡子規俳句集(1)「坂の上の雲」より

正岡子規俳句集(2)「坂の上の雲」より"病と友情と恋"


このドラマで子規を演じている香川照之氏、「龍馬伝」でも岩崎弥太郎を過激なほどの存在感を印象付けてくれました。
時代背景が若干似通っていたこともありますが、お蔭で「坂の・・・」「龍馬伝」のどちらを観てもキャラクターがダブってしまい、子規と弥太郎が行ったり来たりしてましたね。

先日の牧水忌といい“忌つながり”でした。



庭の紫式部がしっかりと色付きました。

牧水忌

2011-09-17 22:24:00 | 今日の事
9月17日は若山牧水の忌日。
旅を愛し、旅にあって各所で歌を詠み、日本各地に歌碑があるとのこと。
大の酒好きで、一日一升程度の酒を呑んでいたと言われています。

今頃の季節の花、彼岸花(曼珠沙華)を詠んだ歌。
◎曼珠沙華いろ深きかも入江ゆくこれの小舟のうへより見れば 牧水

ぶらり歩きの裏山に彼岸花。


●山門に道一筋の彼岸花 楓山人

勿忘所信

2011-09-13 18:12:11 | 今日の事
野田新総理の所信表明演説をTVで見ました。

野党の野次と怒号の飛び交う中、演説が得意なだけあったかなと思いました。
野次は戦略だとか国会の花だとか言いますが、かなりみっともない。
言いたいことがあるなら、話を聴いたうえで代表質問なりで反論でもすれば良い。

それにしてもTV中継を見ていると、野次を飛ばしている議員の顔つきはハッキリ言って下品です。
それに、眠っているとしか見えない議員の何と多いこと。
次の選挙では、こんな議員さんたちに投票してはいけません。

で、演説のテーマを箇条書きにしたサイトがあったので、引用します。
・震災復興、原発事故収束に全力
・復興財源は現世代で連帯して負担
・日本経済立て直しへ政策総動員
・経済成長と財政健全化は車の両輪
・原発依存度は可能な限り引き下げ
・安全確認の原発は地元理解前提に再稼働
・国家戦略の司令塔となる会議体設置
・社会保障と税の一体改革で野党に協力要請
・日米同盟を深化、発展
・資源確保へ経済外交展開

問題山積の現在、どうしても盛り沢山になってしまうのは当然としても、本当にやりこなせるのかと疑問はあるのですが、やってもらわなければ困るのです。
なにとぞ必死に頑張って下さい。


デーヴ・スペクターのダジャレTwitterより。
◎国会がうるさいので是非実行して欲しい→お野次狩り

Radioの或る番組での川柳。
◎経済が育つ土壌が欲しいのだ(経済が育つドジョウが欲しい野田)



このたび、ワタシの分身と申しましょうか顔アイコン(=アバター)を変更しました。
主にTwitterでお目にかかります。
宜しくお願いいたします。

<自評>
髪の毛を白髪っぽく、丸顔で眼鏡をかけさせたのですが、とても還暦過ぎたキャラとは思えません。
あまりに可愛すぎてどうかと、...。
家族にはまだ報告していません。
批判や野次の嵐となることは目に見えているので...。

中秋

2011-09-12 21:19:35 | 今日の事
今夜は中秋の名月、...ですが。
6時ごろ、東の空は雲に覆われ、まだ月はその姿を見せていません。
7時になって、月が隠れていると思われるところは明るくなって来ましたが、本体は隠れたまま。

仕方がないので、夕食を。
卵豆腐を丸く模り月に、そして茗荷の塩漬けをススキに見立てて。


奥さんは「それって毎年やるのね」
私「・・・(ワンパターンと言いたい訳ね)」
確かに形はいびつで、茗荷もススキだと言われなければ、そのように見えないし...。

7時半頃、ほんのちょっと顔を見せた瞬間を。
でも、もうちょっとカナ。

8時過ぎたころ、雲が大分切れてきました。

雲がなければ確かにそれなりに名月と言う感じはしますが、雲が少し掛かっている方が却って風情が感じられて味わいがありますね。

ところで、今年の十五夜は満月だそうで、これは6年ぶりのこと。
ちょっと特別な中秋の名月ということです。
フルムーンパワーに肖りたいものです。



つい先日、9月7日に、NASAの月探査機がとらえた1960~70年代のアポロ計画着陸地の新画像が公開されました。
低い高度からの撮影により、2009年の同地点の画像より格段に鮮明なものとなっています。
月には空気がないため風が吹くということがありません。
なので30年も前の、宇宙船着陸の痕や足跡やら何やらがそのまま残っているのですね。


アポロ17号の着陸地。クリックで拡大(提供:NASA's Goddard Space Flight Center/ASU)



●名月を待ちて夕餉の気も漫ろ 楓山人
めいげつを まちてゆふげの きもそぞろ

注)
満月が重なった十五夜であることを追記。(2011/9/13 0:28pm)

9.11と3.11

2011-09-11 09:56:11 | 今日の事
9月11日。
9.11同時多発テロから10年目、そして3.11東日本大震災から6か月を経過した今日。
TVも新聞も数日前からこの手の報道があちこちに見られます。



アメリカは9.11以降、テロには絶対屈しないということでアフガン紛争やイラク戦争へ突入。
先般、テロの首謀者を射殺したことで一応の区切りが付いたかに見えた。
しかしこの10年間、アメリカおよび世界はどのような経緯を辿ったか。
アフガンにおいては武力では何も解決しないことが証明された。
イラクでは、戦争の大義であった大量破壊兵器は見いだせず多くの民間人を殺害した。独裁者を処刑したもののその後の民主化も停滞している。
その後、リーマンショックが深刻な世界的経済危機をもたらし、米国失業率は増加の一途。
そして、連鎖のようにノルウェーなど思いもかけないところで連続テロが発生している。
数え上げればきりがない。

日本は、3.11という100年に一度、いや1000年に一度という、超巨大な地震/津波に見舞われた。
のみならず、あってはならない原発事故をも引き起こしてしまった。
災害復興は遅々として進まず、原発事故後の東電や政府そして原子力安全委員会・保安院絡みの事故隠し、情報隠蔽は日本だけでなく世界の不信を買っている。
中でも、京ベクレルを遥かに超える放射能汚染水の海洋投棄は、全世界を敵に回しつつある。
震災直後の、被災地の人々の冷静で節度ある振る舞いが世界中から絶賛されたが、これが同じ日本人とは思えないほどの所業である。
人体は勿論、農産物・畜産物・海産物などあらゆるものへ放射能汚染は既に福島およびその近隣だけではない。
もはや日本全土にその影響が及んでいるとしても不思議ではない。
辞任した経産相は視察した町を死の町と失言したが、そんな町にしてしまったのは誰か。

9.11以降、イラク戦争は間違いであったと考えるアメリカ人が増えていると聞くが、しかし7~8割の国民はテロに屈することなく立ち向かったという誇りを感じているとも伝えられている。
十年後の日本、多くの困難を乗り越え世界が目を瞠るほどの立派な復興を遂げているであろうか。
真に誇りを持って10年を振り返っているであろうか。

9.11と3.11。
一見この二つの出来事は無関係に思える。
しかしどちらにも共通することは、人間がこれまで築き上げた科学技術や倫理思想からの転換を迫られたこと、だったのではなかろうか。




今日の産経抄。
9.11を「十年一昔」「十年一日」という視点で書いています。





松井選手が久しぶりにホームランを打ちました。


ぶらり旅

2011-08-30 00:32:35 | 今日の事
とてもユニークな声で、アニメや映画の声優やTVの番組ナレーションで有名な滝口順平氏が亡くなられました。80才でした。

私が子供の頃、家にテレビが入った頃(50余年前)にはすでに海外ドラマやアニメの吹き替え声優をされていたこともあって、もうその道60年とか。

最近では、関東エリアでしか馴染ではないかも分かりませんが、日テレで首都圏の電車路線を中心とした「ぶらり途中下車の旅」が人気でした。
そのほか、数多くのバラエティー番組でナレーションを。
「おやおや、今日はどこへ行くんですか~?」「どひゃ~」「アハッ!」「お味のほうはいかぁがですかぁ~?」「おいしそぉ~」などの得意の台詞を連発していました。

残念ですが、あの甲高いけれどちょっと間延びした親しみのある声がもう聞けなくなりました。

ぶらり途中下車の旅

あちらでもきっと気ままな旅を語ったりするのでしょうね。
ご冥福を。

SOKKURI

2011-08-29 17:30:42 | 今日の事
民主党代表選挙は決戦投票の末、野田氏が新代表に。
やっぱり、反小沢の風が吹いたのでしょうか。
まあ、辞めると言って辞めなかったとか号泣という失態を晒してしまった人より、良かったとは思いますが...。
政治家は人前で泣いたり、有言不実行というのはいけませんね。
増税推進政権というのも困りものですけど。

ところで、代表選出馬が噂されるようになってからの野田氏の、我が家での評判は
“ダチョウ倶楽部の上島にソックリ”というのが定着しました。
上島のギャグは「聴いてないヨ」「クルリンパ」「訴えてやる」などがあって、基本的にイジラレキャラ。
それ以来、野田氏がTVに出てくる度に、そういいう目でしか見られなくなってしまいました。
野田代表は首相に指名されるのは間違いないと思いますが、きっとダチョウ倶楽部は仕事が増えるのでしょうね。

そんなことはどうでもいい、要するに野田首相が民主党を纏め切れるか、野党と協調すべきところは強調し、大震災復興、原発事故収拾、エネルギー問題、円高対策、領土問題を含む外交、福祉・教育、などなど山積する課題を滞りなく手を打って行けるかどうか、です。

これまでいい加減に扱われてきたこれらの重要問題は、優先順位が付けられないくらいすべてのことが待ったなし。
新総理、新内閣、国会議員の人たちよ、みんな前向きに死にもの狂いでやってくれ!!





ネットでこんなのを見つけました。

そっくりをクリックした結果は↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

83%と、かなり高率でした。

無量大数

2011-08-25 11:49:06 | 今日の事
宇宙空間でブラックホールが星を吸い込む瞬間が初めて観測されました。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)などの研究チームが、地球から39億光年離れた銀河の中心で、巨大なブラックホールが太陽ほどの大きさの星を吸い込む瞬間を観測することに世界で初めて成功。

研究チームによると、今年3月アメリカの観測衛星が宇宙空間で強いX線を感知したことから、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」が搭載するX線監視装置を使って詳しく調査をしていたということ。
これで、謎の多いブラックホールの研究に役立てられると期待がかかります。

ブラックホルが恒星吸い込む瞬間を初観測

≪NASAが作成した、光の渦を巻き込みながらブラックホールが星を飲み込んでいく様子を再現したイメージ映像≫

宇宙の歴史は約137億年と言われています。

この出来事は39億光年も前のこと、と言うことは地球にはまだ生命体すら存在しなかった頃のことです。
そして、吸い込まれる現象自体、何万年もかけてのことで、しかもブラックホールと言うのは光さえも脱出できない。
なので、観測できたと言っても肉眼で見えたなどというものではありません。
遥か宇宙の彼方には、時間の観念さえ無い...

それこそ宇宙は“不可思議”(常識では理解できない不思議なこと)そのもの。
不可思議の上には更に“無量大数”と言うのがあります。





紫式部が薄く色付きました。


庭のマンリョウに実が付きました。



追記
39億光年も離れていると言っても、39億年前の現象が今地球上で光として捉えられたという訳ではない。
エックス線が放射されたのを観測したと言うことなので、必ずしも39億年前のことが目で観えたということではない。

終戦の日

2011-08-16 00:04:54 | 今日の事
日本において第二次世界大戦(太平洋戦争)が終わった日については諸説あり、主なものは以下のとおりです。
①1945年8月14日:日本政府が、ポツダム宣言の受諾を連合国各国に通告した日。
②1945年8月15日:玉音放送(昭和天皇による終戦の詔書の朗読放送)により、日本の降伏が国民に公表された日。
③1945年9月2日:日本政府が、ポツダム宣言の履行等を定めた降伏文書(休戦協定)に調印した日。
④1952年4月28日:サンフランシスコ講和条約の発効により、国際法上、連合国各国(ソ連等共産主義諸国を除く)と日本の戦争状態が終結した日。

一般的には②で、終戦翌年から8月15日に非公式な形で追悼式が行われるようになったようです。

公式的には、
・1963年5月14日、同年8月15日から政府主催で「全国戦没者追悼式」が行われることが閣議決定。
・1982年4月13日、8月15日を「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」とすることが正式に閣議決定。


因みに、アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、ロシアでは、9月2日を対日勝戦記念日(VJデー)と呼んでいます。



憲法において戦争放棄している日本ですが、自衛隊という世界ではかなり上位と思われる軍事力(様々な分析はありますが)を有しています。
日本の弱腰外交はしばしば指摘されることですが、沖縄を始めとする国内にある米軍基地が、そんな外交の不味さをある意味でカバーしてくれている、もしくはいくつかの近隣国からの侵略やテロリストから守ってくれていることはそれなりに認めざるを得ないように思えます。(これにもいろいろ意見があるでしょうが)
その存在が多くのデメリットを生み出しているとしても、です。
しかし、実際に日本が攻撃を受け、戦闘状態に入った場合、果たして米軍の兵士が日本のために命を投げ出して戦ってくれることが本当にあるのでしょうか。

アメリカが日本を必ず守ってくれる、と言うのは幻想に過ぎないのでは...?
日本は自国の守りを人任せにしてはいけないのでは...?
最悪の事態が起こった時に、「想定外でした」では済まないのでは...?



福島原発の事故は、最悪の事態の想定に目を背け最善の対応をしてこなかったため起こったことだと、事故後の責任逃れ的発言や情報隠しなどから、殆どの国民が感づいています。

国防についても同様である、と言ったようなことを、自民党長期政権時代の反省や民主党政権の失政を踏まえ、日本の国防の有るべき姿はこうだと書いているのが、

<国防・石破茂著>
です。

帯書きには、こう書いてあります。

日本を狙っている国やテロリストが、「日本国民がまともになり、日本国がきちんとした防衛体制を整えてからではもう遅い、それまでにやるのだ」と思わない確証は、私にはありません。(本文より)


これは私見ですが、太平洋戦争における“最悪の中の最悪”の事態とは、ポツダム宣言の「黙殺」を「無視」と取られ、広島・長崎に原爆投下され、仲介を当てにしていたソ連にまで参戦されたこと、でしょうか。
戦争とはこうしたもの。
現代においてこんなことは無いだろう、と言うのは楽観過ぎ?
来たらざるを頼むなかれ、と言う古人の言葉があります。



まだ読みかけですが実はこの本、あとがきから読みました。
ノンフィクション系の場合、この本を買って後で後悔しないかどうか、本屋さんで“まえがき”や“あとがき”を読むことはよくあります。
小説ではこんなことは滅多にしませんけど、パラパラめくりくらいは...ね。