平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

おおすみ山居

2008-04-19 22:39:34 | デジ散歩
ネット友が今日タイへと旅立ったとか。
羨ましいばかりです。
お土産をいっぱい待っていますよ。
海外というと私、仕事でしか出かけたことがない。
奥さんとは、近いうち必ず観光で海外へ行くことを約束していますが...。

今日また、戸川公園へと足を運びました。
この季節、本当にたくさんの草花が我も我もとばかり生え競っているところです。
八重桜、蒲公英、菫、躑躅、芝桜、山吹、菜の花、ムスカリ、...。
中でも、紅花万作、おおすみ山居の庭園にある御衣黄と、その周辺に群生しているおきな草、が印象的でした。

<紅花常盤万作>
マンサクノハナというとマズサクと言われるように早春の花。
この花は開花が遅く桜の頃に咲く。
かなり派手な万作の花。



<おきな草>
9年前に地元のボランティア団体である「おきな草愛護会」の協力により植栽した株が、今や2,500株以上。
下向きの花は天気の良い日中しか開きません。
現在は本当に希少となった山野草。
今日は曇天につきほとんど俯いたのばかり。
無理矢理立て起こして撮ったのと、翁の髭の如く風に吹かれて飄然たる様を。




<御衣黄>
葉緑素を含んだ薄緑色の桜。
これは昨年4月にも当ブログに掲載しました。
御衣黄、って←click




飄々と我も生きたやおきな草 (楓山人)
御衣黄にまたいざなわれ山居かな (楓山人)

あじ寿司&カツオマリネ

2008-04-19 21:13:08 | いつまでたっても料理初心者
ウィークエンドクッキングからビストロ・フーサンに、カテゴリー変更。

ビストロ・・・bistro(仏)
気軽に利用できる小さなレストラン。
「あまり高くないレストラン」という意味。
日本では下手なレストランよりも高級なビストロも登場している。

今日のビストロは...NHKテレビテキスト「きょうの料理」を参考に我流のアレンジ。
<あじの薬味ずし>
①あじ刺身・・・塩をふり10分ほどおき、酢で軽く洗い、ペーパータオルで水けを取る。
②みょうが1個をあられに切る。
③青じそ5、6枚を細切りにする。
④わさびをおろし、しょうゆ大さじ二杯に溶く。
器にすし飯を盛り①②③を盛り、④をかけまわし、完成。


<カツオのマリネ>
①カツオの刺身(血合いを取り除く)・・・今日は初ガツオを使いました。
②玉ねぎ1/2・・・薄切り
③レモン・・・薄くそぎ切り
器に①②③を盛りマリネの素をヒタヒタにかけまわし全体を軽く押さえラップをかけ冷蔵庫に30分ほどおく。



今日の二品はあまりにもカブり過ぎで、工夫もバラエティも乏しいレシピでした。
しかし、酢を主体にしていることと魚と香味材が程よくマッチングしていることがポイントでしょうか。

今春、カツオは3回目かな。
初ガツオの季節とはいえ、関東の方には上ってきている訳ではなく、まだ宮崎沖あたりですよね。

「目に青葉山ほととぎす初鰹」
江戸時代の山口素堂という人が詠んだという有名な句があります。
これは初夏の季語を並べただけの、決して優れた句とは言えない気がするけれど、あまりにも有名過ぎるということか...。