平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

旧天城トンネル

2008-08-18 22:21:44 | 旅行記
今朝いつも通り起きたところ、
奥さん「なんでこんなに早いの?」
私「何言ってんの、会社だよ!」
奥さん「だって休みは今日まででしょうが!?」
私「...(何ですと!?)」
で、会社のカレンダーを見たら...今日18日まで休みであることを発見!
「..なんだあ、そうなのかあ、損したような得したような、何これ!?...」

ということで、じゃあお休みの最終日ということで出かけたのが、伊豆天城地区。

目的地①・・・「道の駅/天城越え」
天城湯ヶ島にある、「道の駅/天城越え」
そこにある「昭和の森会館」には森の情報館、伊豆近代文学博物館などの施設があります。
昭和の森は、天城峠一帯に広がる豊かな自然を楽しむ休養林の一帯であります。


<道の駅/天城越え>


<井上靖旧邸>

目的地②・・・旧天城トンネル
川端文学の代表作と言える「伊豆の踊り子」は映画も小説も何回となく観たり読んだりしていて、且つこのあたりにはもう何回も訪れているのにも関わらず何故かこの「旧天城トンネル」は来る機会がなかなかありませんでした。


<天城峠道>
駐車場から旧道を歩きます。


<川端康成の碑>
旧道を歩いて10分ちょっとで「伊豆の踊子文学碑」と「川端康成レリーフ」は苔むす二つの岩で結ばれている碑に到着。
この地点が物語のスタートということでしょうか?


<天城トンネル>
歩くこと約30分程でようやく目的地。
暗いトンネルの先の出口に明りが・・・。
今にも向こうから一高生と踊り子一行がやってくるようです。


<「映画・伊豆の踊り子/吉永小百合&川端康成」昭和の森会館/伊豆近代文学博物館>

思い立ってすぐにということで、相変わらず計画性のない下調べもない、恥ずかしいほどの、慌ただしくも衝動的な日帰り小旅行でした。

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6 コメント

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川端康成の.. (ryo)
2008-08-19 12:06:32
若い頃に読んでもあまり感激しなかった作品を
この齢で読むと「ああ、良いものだな..」と思ってしまいます。

伊豆の踊り子はいろんな形で映画になりましたね~

しかし、このトンネルをみると
「トンネルを抜けたらそこは雪だった」
 という、雪国の名台詞が強烈に迫ってきますが、
それとは別のトンネル
でしょうか...?
 
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雪国のトンネルは (fusan)
2008-08-19 21:19:57
確か"清水トンネル"ですね。
川端作品の映画化は色々多くありますが、何度もリメークされているのは「伊豆の踊子」が一番でしょうかね。

小説を読んだ時はそれほど感動しなかったのが、映画化されたのを観た後で読み返すと、イメージをなぞることにより改めて感動することって、結構あったりしますね。
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伊豆の踊り子 (Rei)
2008-08-20 09:19:09
私は山口百恵のをみました。
背景の山々と相俟ってとてもいい映画だったと記憶しています。

湯ヶ島温泉は半世紀以上昔新婚旅行先でした。
白壁荘へ泊り写真も残っています。金婚式記念にこの写真を持って再訪しようと話し合っていましたが、後わずかのところで天に召されました。
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伊豆の (fusan)
2008-08-20 20:50:54
湯ヶ島温泉は想い出の地だったんですね。
再訪ならず残念だったことでしょう.
でもいつかは是非...

山口百恵版「伊豆の踊子」は私も観ました。
他の版と比較し、ラストシーンがとっても哀切感があったように記憶しています。
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新婚旅行 (こまち)
2008-08-21 21:29:09
 私たちも新婚旅行 伊豆 箱根だった!と思い出しました。
もう40うん年前のことですが・・・たしか蓮台寺温泉というところでした。

fusanのところからだと 朝 思いついても行ける距離なのですね。

ありがとうございました。
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新婚旅行は (fusan)
2008-08-22 22:05:53
40年前は、伊豆・熱海が定番だったんですね。
こまちさんの当時のお話を、もっとお聞きしたいです。

ほんの少し後の世代の私たちのころは、京都・北海道・沖縄で、稀にハワイ・グアムというところでした。

伊豆・箱根あたりは思い立てばすぐにでも行けるところで、それほど感激はありませんが、思い入れは少なからずありますよ~...
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