天候は曇り、時折かすかに小雨の今日は「立夏」
この日から立秋の前日までが夏、春分と夏至の中間にあたる。
昨日(5/4)に続き、皇居東御苑の散策記「草花樹編」をアップ。
(アイウエオ順)
5/6に写真の下にコメントを書きました。
<アヤメ>
アヤメ科。
いずれがアヤメかカキツバタ。
見分け方はネットでいろいろ紹介されているがいまだに不明確。
<エゴノキ>
エゴノキ科。
白い花が咲きとても清楚。
<カエデ/緑の影絵>
カエデ科。
苑には様々な葉の形をした種類のカエデがあちこちにあり、紅葉時期には素晴らしい様相を呈すると思われる。
<シャガ>
アヤメ科。
白っぽい紫のアヤメに似た花、漢字で「射干」と書くことがある。
別名「胡蝶花」
<竹の秋>
筍の育成に養分を注ぎ込むため葉の色が黄ばみ、秋の様相を呈するので「竹の秋」といい、陰暦三月の異名でもある。
<成長した筍>
もうタケノコとはいえないか?
<タニウツギ>
スイカズラ科。
淡紅色の色彩が優しい。
別名「ベニウツギ」
<チゴユリ>
ユリ科、稚児百合。
緑がかった白い6弁花。
花ががたくさん並んでいる姿を「稚児行列」に見立てて命名。
<トチノキ(花序)>
栃、橡、栃の木、トチノキ科。
ヨーロッパ産のセイヨウトチノキがフランス語名「マロニエ」として知られる。
<バイカウツギ>
梅花空木、ユキノシタ科。
花弁は通常4枚、他のウツギよりはるかに大きい。
種類によっては非常に強い香りがあったり、雄しべが花弁化して半八重になったりする。
<ハクサンボク>
スイカズラ科。
別名をイセビと言う小さくて白い花。
<ヒメウツギ>
ユキノシタ科。
姫空木。
枝先に白色の花をやや下向きに多数。
<フタリシズカ>
二人静、センリョウ科。
茎の先に小さな白い花を付ける。
和名は静御前、亡霊の舞姿に例えたものという。
<ホウチャクソウ>
宝鐸草、ユリ科。
宝鐸とは,お寺の建物の軒先に下がっている大型の風鈴(風鐸)のこと。
<ヤブデマリ>
藪手毬、スイカズラ科。
大きな花に見えるのは装飾花(無性花)、それに囲まれた小さなつぶつぶが、本当の花(両性花)。
以上、奥さんのも借りて掲載しました。
中でも印象深かったのは、まず空木。
ウツギ(空木)別名「卯の花」は卯月(旧暦4月)に咲く花を意味する。
茎が中空のため空木と書く、というが「卯の花の木」→「卯の木」→「卯つ木」となって「空木」の字を当てた、というのが妥当か。
卯の花に誘われ来て雨の苑 (楓山人)
うのはなに いざなわれきて あめのその
季語は卯の花、初夏。
降る雨に匂いうつして花空木 (楓山人)
ふるあめに においうつして はなうつぎ
季語は花空木、これも初夏。
そして竹林の筍。
筍の早や背の丈越しており (楓山人)
たけのこの はやせいのたけ こしており
季語筍そして初夏。
この日から立秋の前日までが夏、春分と夏至の中間にあたる。
昨日(5/4)に続き、皇居東御苑の散策記「草花樹編」をアップ。
(アイウエオ順)
5/6に写真の下にコメントを書きました。
<アヤメ>
アヤメ科。
いずれがアヤメかカキツバタ。
見分け方はネットでいろいろ紹介されているがいまだに不明確。
<エゴノキ>
エゴノキ科。
白い花が咲きとても清楚。
<カエデ/緑の影絵>
カエデ科。
苑には様々な葉の形をした種類のカエデがあちこちにあり、紅葉時期には素晴らしい様相を呈すると思われる。
<シャガ>
アヤメ科。
白っぽい紫のアヤメに似た花、漢字で「射干」と書くことがある。
別名「胡蝶花」
<竹の秋>
筍の育成に養分を注ぎ込むため葉の色が黄ばみ、秋の様相を呈するので「竹の秋」といい、陰暦三月の異名でもある。
<成長した筍>
もうタケノコとはいえないか?
<タニウツギ>
スイカズラ科。
淡紅色の色彩が優しい。
別名「ベニウツギ」
<チゴユリ>
ユリ科、稚児百合。
緑がかった白い6弁花。
花ががたくさん並んでいる姿を「稚児行列」に見立てて命名。
<トチノキ(花序)>
栃、橡、栃の木、トチノキ科。
ヨーロッパ産のセイヨウトチノキがフランス語名「マロニエ」として知られる。
<バイカウツギ>
梅花空木、ユキノシタ科。
花弁は通常4枚、他のウツギよりはるかに大きい。
種類によっては非常に強い香りがあったり、雄しべが花弁化して半八重になったりする。
<ハクサンボク>
スイカズラ科。
別名をイセビと言う小さくて白い花。
<ヒメウツギ>
ユキノシタ科。
姫空木。
枝先に白色の花をやや下向きに多数。
<フタリシズカ>
二人静、センリョウ科。
茎の先に小さな白い花を付ける。
和名は静御前、亡霊の舞姿に例えたものという。
<ホウチャクソウ>
宝鐸草、ユリ科。
宝鐸とは,お寺の建物の軒先に下がっている大型の風鈴(風鐸)のこと。
<ヤブデマリ>
藪手毬、スイカズラ科。
大きな花に見えるのは装飾花(無性花)、それに囲まれた小さなつぶつぶが、本当の花(両性花)。
以上、奥さんのも借りて掲載しました。
中でも印象深かったのは、まず空木。
ウツギ(空木)別名「卯の花」は卯月(旧暦4月)に咲く花を意味する。
茎が中空のため空木と書く、というが「卯の花の木」→「卯の木」→「卯つ木」となって「空木」の字を当てた、というのが妥当か。
卯の花に誘われ来て雨の苑 (楓山人)
うのはなに いざなわれきて あめのその
季語は卯の花、初夏。
降る雨に匂いうつして花空木 (楓山人)
ふるあめに においうつして はなうつぎ
季語は花空木、これも初夏。
そして竹林の筍。
筍の早や背の丈越しており (楓山人)
たけのこの はやせいのたけ こしており
季語筍そして初夏。
初夏の花々 きっと手入れも行き届いていることでしょう。
卯の花の句
降る雨に匂ひうつして花空木
とってもいいです。
私も空木の芳香にひかれて 一句と思っていましたが・・・・
バイカウツギ 私も本日 ブログにアップしましたが ちょっと花がちがうような・・・?
ここの東御苑は、まさに昭和天皇の意向に沿った管理がされているようです。
自己流にすぎない一句を評価して頂きありがとうございます。
バイカウツギ、こまちさんのブログにもお邪魔させて頂きます。
花がちがう・・・?、これもちょっと調べてみましょう。
色んなお花を見せて頂いてありがとうございます。
私は、1人静と2人静が好きで(義母が好きだった。)
去年球根と言うか根みたいのを買って植えていたら、
凄い勘違いをして、二輪草でした。
全てがこんな具合でございます。
下の皇居のコース。
私もこのコースで良く回りました。
時々横道に逸れて竹橋の美術館やホテルで
お茶したりしました。
楽しかったです。
今は早々出かけられませんが、
又行きたいと思います。
奥様のお供為さって、お優しいですね。
私も主人を誘ってみます。(笑
magic-daysと同じことを、と安心しました。
ここはまたいつか、雨の降っていない穏やかな陽気の時に行きたいなと思ってます。
お花って身近なものでも沢山あって驚きです。私にとっては次々知らない植物が現れて無限とも思えます。
お出かけになれば句もまた秀作が生まれるようですね。
雨中撮影ならではの水滴の感じが出ていたとしたら嬉しいです。
草花木などまさに無限に存在する訳で、一生かかっても知り尽くせないのでしょうかねえ。