平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
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時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

コクリコ坂から

2011-07-16 16:13:56 | 映画・DVD観賞
「コクリコ坂」観てきました。
公開初日で上映一番目、ということもあるせいか、観客席はガラガラ。
2割も入っていなかったようです。
去年の「借りぐらしのアリエッティー」は同じ初日・一番目でしたが、空席は殆ど無かったように記憶しています。

<パンフの表紙をSCAN>

監督は「ゲド戦記」以来の宮崎吾郎氏。宮崎駿氏は企画・脚本担当。
東京オリンピックを翌年にひかえた横浜が舞台。
主人公である高校生の女の子と、その家族、学校、友達、との関わりを描いた作品です。
あの時代を最も象徴すると言っていい、坂本九の「上を向いて歩こう」が使われています。

ズバリ言ってしまえば、これまでのジブリアニメと同じようなものを期待したとすると、その点では失望があるかも知れません。
ファンタジーがあるとは言い難い、大冒険も魔法も、空を飛ぶといった要素もないと言っていい。
それは、ジブリの新機軸と言って良いのでしょうか。
時代設定が今から50年近く昔のことなので、限定された年代層にしかノスタルジーを感じ取れないようにも思われます。

ただ私は、戦後十数年以上を経過した高度成長初期といった時代設定と背景、上を向いて歩こうという歌、学園闘争、等には違和感はなかったですし、日本の若者や大人が忘れ去ってしまった“思いやりの心”をストレートに描いていることに、爽やかな感動も覚えたように思います。



映画の中で、主人公が眼下に海が見渡せる家の庭で毎朝掲揚する信号旗。
上の画像にも描かれています。

<通称 「U・W旗」>
航海安全を祈る、という意味。



コクリコとは仏語でヒナゲシの意味。
花言葉を調べたところ、草幼馴染み・朋友・楽しき思い出、そして思いやり、などがありました。
やっぱり、この作品にぴったりな花です。

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2 コメント

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意味 (ryo)
2011-07-16 21:49:30
コクリコ とは ひなげしのことなんですね。
ちょっと大人向けの感じのアニメという感覚で
とらえてましたが、上を向いて歩こう がイメージソング
に使われているのですか?
パンフはとてもすてきな感じですね。

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ryoさん (fusan)
2011-07-18 18:59:44
昭和30年代のことなので、今までのジブリアニメのように若者や子供向けではないように思います。
ただし“上を向いて歩こう”はどの世代にも親しまれていますから
多くの人に観てもらおうということで、このアニメに使われたのではないでしょうか。
でも、観客は少なかったです。
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