「コクリコ坂」観てきました。
公開初日で上映一番目、ということもあるせいか、観客席はガラガラ。
2割も入っていなかったようです。
去年の「借りぐらしのアリエッティー」は同じ初日・一番目でしたが、空席は殆ど無かったように記憶しています。
<パンフの表紙をSCAN>
監督は「ゲド戦記」以来の宮崎吾郎氏。宮崎駿氏は企画・脚本担当。
東京オリンピックを翌年にひかえた横浜が舞台。
主人公である高校生の女の子と、その家族、学校、友達、との関わりを描いた作品です。
あの時代を最も象徴すると言っていい、坂本九の「上を向いて歩こう」が使われています。
ズバリ言ってしまえば、これまでのジブリアニメと同じようなものを期待したとすると、その点では失望があるかも知れません。
ファンタジーがあるとは言い難い、大冒険も魔法も、空を飛ぶといった要素もないと言っていい。
それは、ジブリの新機軸と言って良いのでしょうか。
時代設定が今から50年近く昔のことなので、限定された年代層にしかノスタルジーを感じ取れないようにも思われます。
ただ私は、戦後十数年以上を経過した高度成長初期といった時代設定と背景、上を向いて歩こうという歌、学園闘争、等には違和感はなかったですし、日本の若者や大人が忘れ去ってしまった“思いやりの心”をストレートに描いていることに、爽やかな感動も覚えたように思います。
映画の中で、主人公が眼下に海が見渡せる家の庭で毎朝掲揚する信号旗。
上の画像にも描かれています。
<通称 「U・W旗」>
航海安全を祈る、という意味。
コクリコとは仏語でヒナゲシの意味。
花言葉を調べたところ、草幼馴染み・朋友・楽しき思い出、そして思いやり、などがありました。
やっぱり、この作品にぴったりな花です。
公開初日で上映一番目、ということもあるせいか、観客席はガラガラ。
2割も入っていなかったようです。
去年の「借りぐらしのアリエッティー」は同じ初日・一番目でしたが、空席は殆ど無かったように記憶しています。
<パンフの表紙をSCAN>
監督は「ゲド戦記」以来の宮崎吾郎氏。宮崎駿氏は企画・脚本担当。
東京オリンピックを翌年にひかえた横浜が舞台。
主人公である高校生の女の子と、その家族、学校、友達、との関わりを描いた作品です。
あの時代を最も象徴すると言っていい、坂本九の「上を向いて歩こう」が使われています。
ズバリ言ってしまえば、これまでのジブリアニメと同じようなものを期待したとすると、その点では失望があるかも知れません。
ファンタジーがあるとは言い難い、大冒険も魔法も、空を飛ぶといった要素もないと言っていい。
それは、ジブリの新機軸と言って良いのでしょうか。
時代設定が今から50年近く昔のことなので、限定された年代層にしかノスタルジーを感じ取れないようにも思われます。
ただ私は、戦後十数年以上を経過した高度成長初期といった時代設定と背景、上を向いて歩こうという歌、学園闘争、等には違和感はなかったですし、日本の若者や大人が忘れ去ってしまった“思いやりの心”をストレートに描いていることに、爽やかな感動も覚えたように思います。
映画の中で、主人公が眼下に海が見渡せる家の庭で毎朝掲揚する信号旗。
上の画像にも描かれています。
<通称 「U・W旗」>
航海安全を祈る、という意味。
コクリコとは仏語でヒナゲシの意味。
花言葉を調べたところ、草幼馴染み・朋友・楽しき思い出、そして思いやり、などがありました。
やっぱり、この作品にぴったりな花です。
ちょっと大人向けの感じのアニメという感覚で
とらえてましたが、上を向いて歩こう がイメージソング
に使われているのですか?
パンフはとてもすてきな感じですね。
ただし“上を向いて歩こう”はどの世代にも親しまれていますから
多くの人に観てもらおうということで、このアニメに使われたのではないでしょうか。
でも、観客は少なかったです。