木瓜の花が咲いていました。
南天の木の陰になっていて今日まで気付きませんでしたねえ。
「木瓜が咲いてるよお」
「エ~ッほんとに?木瓜って早春の花だよね」
「寒木瓜ってのもあるみたいよ」
「でもそれって12月頃だよ、まだ10月で<寒>はないよなあ」
家族でこんなやり取りがありました。
間違いなく一輪ですが咲いてました。
今年の2月に買った鉢植えを、花が終わった後地植えにしたものです。
葉が付いていたので、来年また咲いてくれるんだなあ、と思っていましたけど、まさか今頃とは...です。
何かの兆候でなければいいんですが。
先人の句。
寒木瓜や外は月夜ときくばかり (増田龍雨)
寒木瓜やはや蕊散らし咲きにけり (楓山人)
今の季語ではありません。
季が違ってますよ、金田一さん。
横溝正史の「獄門島」の中での「『き』が違っているが仕方がない」のくだりを思い出しました。
南天の木の陰になっていて今日まで気付きませんでしたねえ。
「木瓜が咲いてるよお」
「エ~ッほんとに?木瓜って早春の花だよね」
「寒木瓜ってのもあるみたいよ」
「でもそれって12月頃だよ、まだ10月で<寒>はないよなあ」
家族でこんなやり取りがありました。
間違いなく一輪ですが咲いてました。
今年の2月に買った鉢植えを、花が終わった後地植えにしたものです。
葉が付いていたので、来年また咲いてくれるんだなあ、と思っていましたけど、まさか今頃とは...です。
何かの兆候でなければいいんですが。
先人の句。
寒木瓜や外は月夜ときくばかり (増田龍雨)
寒木瓜やはや蕊散らし咲きにけり (楓山人)
今の季語ではありません。
季が違ってますよ、金田一さん。
横溝正史の「獄門島」の中での「『き』が違っているが仕方がない」のくだりを思い出しました。
木瓜の花が咲くなんて!
でも我が家でも蘇芳の花がちらりと2・3輪咲いています。
やっぱり今年の気候がおかしくって花もとまどっているんでしようね。
季語を大切にする俳句の世界 句をつくりにくくなります。
季節がおかしくなっているんですかねえ。
蘇芳ってたしか4月だったと思いますけど。
季語と季節、どっちが主か。
季語は季節に従うべきなのでしょうか?
歌は世につれ、世は歌につれ、とも言いますね。