いきなり凄いタイトルですが、
コンビニに行く途中、バス停そばの空き地でちょっと気になる花を見つけました。
家に帰って調べるため摘んで帰ろうとすると、かなり凄い棘があってちょっと驚きました。
で、帰宅後。
野草図鑑には載っていないので、ネット検索。
蔓花茄子(つるはななす)に似ているな、と思いましたがこれに棘は無し。
“茄子系”“トゲ”で絞り込んだ結果、「悪茄子」に行き着きました。
<悪茄子(わるなすび) >
科属名:ナス科ナス属
草丈:30~50cm
茎や葉に鋭い棘が多く、繁殖力も強いので駆除するのが大変なうえ、有毒で家畜などにも影響を及ぼすことから、この名前になったとか。
牧野富太郎博士の命名とされている。
実は黄色く熟しトマトに似ている。
全体に有毒であるため、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。
英語でも"Apple of Sodom"(ソドムのリンゴ)、"Devil's tomato" (悪魔のトマト)などという悪名でも呼ばれている。
<マクロ撮影>
葉にも茎にもかなり大きく鋭い棘が多数あり。
そして、別名は鬼茄子(おになすび)とありました。
名前に“鬼”と付いた植物は結構多くありますが、“悪”と付いた植物は初めてのように思います。
確かに有害で繁殖力もあり処置に困るという嫌われ者のようですが、花はなかなか可愛げではあります。
どちらかと言うと「鬼茄子」がよかったんじゃないかと思います。
10数年前、実子に「悪魔」と命名したが不受理となったという騒動がありました。
人であれ植物であれ、やっぱり“悪”という字は名前としては相応しくはないと思うのですが、どうでしょうか。
ニックネームならばともかく、...昔、悪源太と呼ばれた源義平という武者がいましたが、これも通称。
一茶の句に
◎昼顔や赤くもならぬ鬼茄子
というのがありました。
この句の鬼茄子がこれならば、発見し名付けたと言われている牧野博士がこの句を知らなかったということなのでしょうか。
●忌まわしき名を知らぬ気に鬼茄子 楓山人
コンビニに行く途中、バス停そばの空き地でちょっと気になる花を見つけました。
家に帰って調べるため摘んで帰ろうとすると、かなり凄い棘があってちょっと驚きました。
で、帰宅後。
野草図鑑には載っていないので、ネット検索。
蔓花茄子(つるはななす)に似ているな、と思いましたがこれに棘は無し。
“茄子系”“トゲ”で絞り込んだ結果、「悪茄子」に行き着きました。
<悪茄子(わるなすび) >
科属名:ナス科ナス属
草丈:30~50cm
茎や葉に鋭い棘が多く、繁殖力も強いので駆除するのが大変なうえ、有毒で家畜などにも影響を及ぼすことから、この名前になったとか。
牧野富太郎博士の命名とされている。
実は黄色く熟しトマトに似ている。
全体に有毒であるため、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。
英語でも"Apple of Sodom"(ソドムのリンゴ)、"Devil's tomato" (悪魔のトマト)などという悪名でも呼ばれている。
<マクロ撮影>
葉にも茎にもかなり大きく鋭い棘が多数あり。
そして、別名は鬼茄子(おになすび)とありました。
名前に“鬼”と付いた植物は結構多くありますが、“悪”と付いた植物は初めてのように思います。
確かに有害で繁殖力もあり処置に困るという嫌われ者のようですが、花はなかなか可愛げではあります。
どちらかと言うと「鬼茄子」がよかったんじゃないかと思います。
10数年前、実子に「悪魔」と命名したが不受理となったという騒動がありました。
人であれ植物であれ、やっぱり“悪”という字は名前としては相応しくはないと思うのですが、どうでしょうか。
ニックネームならばともかく、...昔、悪源太と呼ばれた源義平という武者がいましたが、これも通称。
一茶の句に
◎昼顔や赤くもならぬ鬼茄子
というのがありました。
この句の鬼茄子がこれならば、発見し名付けたと言われている牧野博士がこの句を知らなかったということなのでしょうか。
●忌まわしき名を知らぬ気に鬼茄子 楓山人
気の毒です。
この間もブログで話題になりました。
ママコノシリヌグイ
やはりトゲトゲのある葉と茎で、継子のお尻を
拭いたらさぞ痛かろうと言う事らしいんですが、
花は金平糖の様に可愛いのです。
fusanさんはたくさんご存知でしょうが、
私は馬鹿の1つ覚えでございます。
それにしても、研究熱心でいらっしゃる。
見習わねば!
「ママコノシリヌグイ」っとこれは痛い!(-"-;)
心も痛みますね..。
さて自分の子に「悪魔」と名付けた、これも私には理解
出来ません~。
鬼茄子 は凄い刺ですし、こんなのが放置されてるのですね。
まちがって食べたら大変ですね。
楚々とした花に罪なき鬼なすび
追記するほどの句ではありませんが折角詠みましたので....
主人公が毒のある野草を食べて死んでいきました。
野草図鑑などで調べてから食する慎重な主人公でしたが、酷似している野草の毒のあるほうを食べてしまったのです。
野草の毒性は、何故あるのでしょう?
種の保存と言うわけでもないでしょう?
トリカブトだけ知っています。
すみません!美しい写真とは程遠いコメントで・・・
金平糖のような、とはいい感覚ですね。
それにひきかえママコノシリヌグイとは、随分とすごいネーミングです。
花の可愛さからは想像できない名前のついたのが結構多いんですよね。
牡丹臭木(ボタンクサギ)
紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)とか。
句を有難うございます。
「雑草と言う名の植物はない」という昭和天皇の有名なお言葉がありますが、生活に支障があるとか有毒となると話は少し違いますね。
そう言う意味で憚りある名前で識別するのはやむを得ないのかも分かりません。
棘や毒を持つことは植物にとっては繁殖のための自衛手段なのかも分かりませんね。
また、有害物質も使い方によっては有益な物質に変わることも。
毒の成分もそれなりに意味があるということでしょうか。