Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

中高年の山岳遭難について

2012年05月08日 | 旅行

 平成24年5月8日
 一昨日、妻と北アルプス西穂高岳へ出掛けました。 これは妻にも黄金週間の気分を味わってもらおうという私の思いの計画でしたが、登山口の新穂高温泉ロープウェー駅に着いたら、何と大雨と強風の為に運行停止、昼過ぎまで待ってみたものの運行には至らず、登りの大部分をロープウェーに依存した我々の登山は、断念せざるを得ませんでした。結局6日は奥飛騨の神岡町を散策して新平湯温泉の宿で一泊、翌7日は松本市内散策後、一般道をドライブして帰宅という単なる観光旅行で終りました。山岳遭難続出の折、この方が良かったかも知れませんし、妻の顔にもホッとした表情が伺えました。でも帰宅した私の胸の内には消化不良の胃袋みたいな気疲れが残りました。ところで中高年の登山については、いろいろ批判されてるようですね。確かに遭難は、各方面に多大な迷惑を掛けてしまいます。でも同好者の一人として私の心境は複雑です。春とはいえ雪山登山は厳しいものです。敢えてその困難に挑戦する中高年の心意気自体を、私はそんなに悪い事と思いませんし、好感すら覚えます。そう思うのは私が同じ穴のムジナだからでしょうかね。


風光明媚な神岡の町並み

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする