Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

終戦記念日で思う事

2013年08月16日 | 日記

 平成25年8月16日

 終戦記念日だった昨日、テレビ各局も街頭インタビュー等を報じていたが、終戦記念日を知らない人が多いのには一寸ビックリした。NHKの特別番組でも、憲法改正は如何に、今後の日本の在り方はと出席者が熱い議論を交わしていたが、そんな事を真剣に考えるのは一部の人達のみで、多くの庶民は、日々の生活さへ安泰であれば「そんな難しげな事はテキトーにやってくれよ。」と言うのが本音ではなかろうか。

 我が家は朝日新聞を購読しているけれど、今日の朝刊一面は「首相加害責任触れず」「3閣僚が靖国参拝」と大きな字が躍り、皮肉な見方をすれば「我が国じゃこんな事言ったりやったりしてるけど怒らないの?」と中国や韓国を煽っているような気がしないでもない。靖国参拝も頑固者の意地の張合いみたいで、冷めた目で見ればバカバカしい騒動だ。名曲「千の風になって」でも歌ってるでしょ。「そこに私はいません。」と、A級戦犯が問題ならば、新たに戦犯者専用の新靖国神社を造営し、今の靖国神社は一般戦没者用として平和祈念神社とでも改名すれば、そこに参拝する分には中韓に文句を言う根拠はないでしょう。

 最後にもう一つ、終戦記念日を国民の祝日にすれば良いのにと思う。戦争に負けた日を祝い日にするのは一寸という意見もあるだろうが、平和の始まりと考えればおかしくないと思う。「平和祈念の日」とでも命名すれば、近年制定された「建国記念の日」や「みどりの日」「昭和の日」といった意味が曖昧な祝日より、よほど具体的で意義のある祝日だと思うのだが、

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする