平成25年8月30日
今回、子供に銃を持たせたとして問題になってる米軍横須賀基地の解放デーだが、私が以前添乗員やっていた時、日帰りツアーの添乗で訪れた事がある。フレンドシップデーと呼ばれ、一般市民と米軍の親睦の場として人気があり大混雑したのを覚えています。米国の軍人さんは陽気でサービス精神旺盛な人が多く、今回は過剰サービスでチョンボしたのでしょう。それをクレーム探しに来た反基地運動の団体に発見され、これ幸いとマスコミリークされ大問題となったのでしょう。親睦を図る善意の場で「アラ探し」とは一寸姑息な気もしますが、テレビに映った証拠の写真は、銃を構える我子の姿を嬉々としてカメラを向けるお父さんが何となく滑稽に見えました。ところでこのニュースをテレ朝の「モーニングバード」で観たのだけど、ゲストのコメンテーターや街頭インタビューの横須賀市民も「人殺しの武器を子供持たせるなんて」と全員異口同音に激しく批判していたが、その後ヤフーのネットニュースのコメント欄を見ると「それ程目くじら立てて大騒ぎする事か」の容認派が多数で糾弾派の方が少数だ。今回に限らずテレビ報道とネットのニュースコメントのくい違いをよく感ずる。世論に大きな影響を及ぼすメディアは、公正で無ければならぬのに、この違いは何処からくるのだろう。