Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№7、北海道、羊蹄山(百名山)

2017年06月29日 | 三百名山回顧

 平成4年8月中旬 

平羅夫登山口→ 羊蹄山→ 真狩登山口  

 

 蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山に登ったのは、平成4年の夏だ。この年は日高の幌尻岳を登りたくて北海道に渡ったのだが、額平川を遡り幌尻山荘に泊った夜から大雨となり、山荘の管理人さんに「早く降らないと下山できなくなる。」と脅され、翌日早朝宿泊者全員が増水した川沿いを必死の思いで下山退却したのであった。

 この時は7名程の仲間と一緒だったが、幌尻岳登山が中止になった時点で3名の人は帰る事になり、残るS子さんとA子さん、我々夫婦の4人は「せっかく北海道まで来たのに、このまま手ぶらで帰れない。」と目標を羊蹄山に変更し登山口のある倶知安町へ向かったのであった。

 倶知安町内のユースホステルに泊ったはずだが、ネットで調べると該当する宿が見つからない。既に潰れてしまったか、名前が変わったのかも知れない。

 倶知安町から羊蹄山

 翌朝我々4人は、半月湖畔近くの登山口バス停から比羅夫(倶知安)コースを登ったが、標高差1600m余もあるハードな道で相当キツイ思いをしたはずだが、勿論そんな辛い記憶は残っておらず辿り着いた羊蹄山山頂(1893m)はガスっており何の展望も無かった。

 比羅夫コース登山口

 山頂火口縁に着く。

 羊蹄山山頂

 降りは真狩コースを下山したはずだ。途中に在る避難小屋へ立寄った時、人懐っこいエゾリスが何匹か餌欲しさに纏わりついてきたのを想い出す。アルバムから推定すると、下山した我々はその後ニセコ連山に登る為ニセコアンヌプリ山登山口近くにある五色温泉の宿に泊ったのだと思う。

下山道から避難小屋

 避難小屋にいたエゾリス

 

 思う・・・思う・・・ばかりで中身の無いブログだが、何せ25年も前の事で記録も無く、アルバムと薄れゆく記憶だけが頼りなのでご容赦願いたい

コメント
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