Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、柏木山~龍崖山ハイキング

2024年03月04日 | 山歩き

3月2日(土)    天気=晴れ

08:15飯能市図書館駐車場→ 08:32赤根台大橋→ 08:43~51八耳堂→ 09:03~06茜台広場駐車場→ 09:22柏木山分岐→ 09:36~10:04柏木山→ 10:15柏木山分岐→ 10:24赤根ヶ峠→ 10:46~50龍崖山公園→ 11:11燧山→ 11:24~45龍崖山→ 11:55龍崖山登山口→ 12:20飯能市図書駐車場

 

  弥生3月春も間近なこの時期に、妻と二人で奥武蔵のハイキングに出掛けました。向かったのは飯能市郊外の入間川南岸に隆起する柏木山や龍崖山で、いずれも標高300m内外の低山だが、柏木山が埼玉百山の一座なので、一度は歩いてみようと思っていた。

 朝食後に車で我家を出発し、飯能市図書館の駐車場に車を停める。今日は近くの中央公園で「飯能カレー祭り」が開催されるので、既に業者の車が何台か停まっていた。

モダンな建物の飯能市図書館

 準備を終えて出発する。先日訪れたばかりの能仁寺門前を通り、入間川に架かる赤根台大橋を渡って、いる側南岸の道を西へ歩いて行く。途中に「八耳堂」という平安時代に創建された鄙びたお堂が在った。

能仁寺の門前を通る

入間川を渡る

八耳堂(ここでトイレ休憩)

 八耳堂を過ぎてしばらくすると、左へ分岐する道が在り、その道を100m程進むと、茜台自然広場の駐車場だった。土曜日のせいか10台程停められる駐車場は既に満車状態だった。

茜台自然広場の駐車場

 ここから歩道歩きで、やっとハイキング気分になれた。茜台自然広場から緩やかな沢沿いの道を登って行くと、やがて尾根に達し、その先に柏木山への分岐があった。

緩やかな沢沿いの道

柏木山分岐

 分岐から柏木山への道は大部分ゴルフ場の外柵沿いに進むので、山歩きの気分を削がれるが、分岐から15分ほどで着いた柏木山(303m)は素晴らしい展望で迎えてくれた。

柏木山山頂

 山頂からは東京都心部の高層ビル街や丹沢、奥多摩、奥武蔵の眺めが素晴らしかった。幾つかあるベンチの一つを陣取って、しばらくコーヒーブレイクを楽しむ。

山頂から関東平野の眺め(都心の高層ビル群やスカイツリーが見える)

山頂から奥多摩の山々

 柏木山を後にすると分岐まで戻り、アップダウンの少ない山道を赤根ヶ峠へ向かう。峠を通過すると、茜台の大河原工業団地外柵沿いに道は続く。平坦で歩き易い道だが、隣接する工場から作業音が聞こえて少し興醒めの気分になる。

赤根ヶ峠

工業団地外柵沿いの道

 貯水タンクが建つ配水広場から工業団地内の車道を横切って、龍崖山公園へ着く。工業団地の東端に在るこの公園は、綺麗に整備されて気持ちの良い所です。

大河原工業団地内を通過

龍崖山公園

 公園を降った所に龍崖山への登り口が在り、そこから再び小刻みなアップ段の多い山道を進んで行く。龍崖山公園から約20分で着いた燧山(234m)南の展望が少し開き、工業団地の奥に奥多摩の山々が見えた。燧山から急坂を降って再び登り返したピークが龍崖山(246m)だった。城跡だったという山頂からの展望は、柏木山に劣らず関東平野や奥秩父の眺めが素晴らしかった。

龍崖山登山道入口

燧山山頂

山頂から工業団地と奥多摩の山々

龍崖山山頂

 しばらく休憩して周囲の眺めを楽しんだ後、山頂を後にする。ジグザグの急坂を一気に降って行くと、やがて傾斜が緩み、沢沿いの道をしばらく進むと集落の家並みが見え、山頂から10分足らずで龍崖山登山口へ降り立った。

山頂から関東平野の眺め

山頂から奥秩父の武甲山方面

龍崖山登山口

 車道を歩いて飯能市図書館へ戻る途中の中央公園では、飯能カレー祭りが開催中で公園内は見物客で大盛況だった。図書館の駐車場へ戻ると登山装備を車に収納し、我々もカレー祭りに参加した。

 今日は朝から快晴ながら北風の強い寒い一日だったが、低山のハイキングには最適の気候で大して汗も掻かずに歩き通す事ができました。約4時間ほどの山歩きはホドホドに疲れたが、良いストレス解消となりました。

コメント
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