透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ふくら雀

2016-02-09 20:27:36 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-7.4℃、最高気温4.2℃。(江別)

生田原に来てから9日目です。生田原でも最低気温-19.9℃、最高気温2.5℃と最高気温はプラスに転じていました。

写真の雀たちは玄関横の木に止まっていたもので、まだ氷点下時の様子です。寒さのため全身の羽毛を逆立ててふっくらした感じに見えます。こういう雀のことを「ふくらすずめ(脹雀・福良雀)」というそうですが、縁起がよさそうな呼び方ですね。

私たち人間でいえば、コートの襟を立てたり、帽子を目深にかぶったりするのと似ているのですが・・・・・・。何と言っても、あちらは自分の持ち物で、自力で寒さに向かっているのですから一枚上手です。その道の師匠といえるかもしれません。

「ブッダ」(手塚治虫作)を第6巻まで読んでくると、「生きとし生けるものはみんな兄弟」のような感覚になってきました。「鹿だけが、つらく苦しい一生をすごすのではない。どの生きものもおなじだ。生きものはみんな平等なのだ。」とは同第5巻の中の一節です。 

                   

                   

 

コメント (2)
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