透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

オホーツク海の流氷

2016-02-23 22:06:00 | 日記

晴れ。最低気温-10.0℃、最高気温0.4℃(江別)、最低気温-21.2℃、最高気温1.5℃(生田原)。

網走へ家人と流氷を見に出かけました。

青空の下、オホーツク海には点描画のように漂う流氷の一群が押し寄せていました。目の前に広がる青と白のコントラストは息を飲むほど美しく、その雄大さに心が躍りました。しぶきを挙げて寄せては返す波に、飲み込まれてははき出されているような流氷。ふるさとのの海もまた昔と変わらず、心を和ませてくれるものでした。

部屋に戻り、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』の最終章を読み返しました。

「私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものではないーこの考えから出発する新しい、夢豊かな、創造的な努力には、《自分たちの扱っている相手は、生命あるものなのだ》という認識が終始光り輝いている。生きている集団、押したり押しもどされたりする力関係、波のうねりのような高まりと引きーこのような世界を私たちは相手にしている。」

とあり、今日見たふるさとの海の景色を思い浮かべました。

                 

                                 《2016年2月23日12:51撮影》

                 

                                 《2016年2月23日12:51撮影》

                 

                                 《2016年2月23日12:54撮影》

                 

                          《北浜駅の展望台から 2016年2月23日13:08撮影》

                 

                     《北浜駅 駅舎内停車場というレストランにてランチ  2016年2月23日13:03撮影》

 

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