晴れ。最低気温-10.0℃、最高気温0.4℃(江別)、最低気温-21.2℃、最高気温1.5℃(生田原)。
網走へ家人と流氷を見に出かけました。
青空の下、オホーツク海には点描画のように漂う流氷の一群が押し寄せていました。目の前に広がる青と白のコントラストは息を飲むほど美しく、その雄大さに心が躍りました。しぶきを挙げて寄せては返す波に、飲み込まれてははき出されているような流氷。ふるさとのの海もまた昔と変わらず、心を和ませてくれるものでした。
部屋に戻り、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』の最終章を読み返しました。
「私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものではないーこの考えから出発する新しい、夢豊かな、創造的な努力には、《自分たちの扱っている相手は、生命あるものなのだ》という認識が終始光り輝いている。生きている集団、押したり押しもどされたりする力関係、波のうねりのような高まりと引きーこのような世界を私たちは相手にしている。」
とあり、今日見たふるさとの海の景色を思い浮かべました。
《2016年2月23日12:51撮影》
《2016年2月23日12:51撮影》
《2016年2月23日12:54撮影》
《北浜駅の展望台から 2016年2月23日13:08撮影》
《北浜駅 駅舎内停車場というレストランにてランチ 2016年2月23日13:03撮影》