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新札幌駅付近のサンピアザ劇場にて、ドキュメンタリー映画3本立て(自主上映団体「ノースシアター」企画)が一日限りで上映されるというので、見に出かけました。藤井光監督の『ASAHIZA 人間はどこへ行く』、池谷薫監督の『蟻の兵隊』と『先祖になる』の3本です。
途中で舞台挨拶に立った池谷薫監督は、『蟻の兵隊』が制作されたのは10年前の2006年だが、今の方が現実味を持って見てもらえているのではと話されていました。『先祖になる』では、皆さんの方が元気をもらえるでしょうと。確かに77歳で被災された佐藤直志氏の反骨精神や行動力が半端ではなくて、最後まで見入ってしまいました。
3本のドキュメンタリー映画はそれぞれに重いテーマであることに違いはないのですが、中でも、『蟻の兵隊』は衝撃的な内容で深く考えさせられることが多くありました。
《制作のきっかけやエピソードを語る池谷薫監督》