曇りのち晴れ。最低気温1.9℃、最高気温14.3℃。
ふれあいコースのコブシの花に注目しています。なんだか定点観測状態になってきました。
つまり、気になるコブシの花が咲く木なのです。他にもコブシの木はたくさんあるのですが、この木から目をそらすわけにいかなくなってきてしまいました。まるで、『星の王子さま』のバラですね。
それはそうと、こぶし大の白い花は、野山が緑になる前のこの時期に遠くからでもよく目立ち、この花が咲くのを目安に種まきを始めるところもあるそうです。
他にもコブシの蕾は鼻炎、鼻づまりなどに効果があり、漢方薬としても重宝されているらしいのです。
生薬名は「辛夷(しんい)」とのこと。『広辞苑』によると辛夷(しんい)とは、「モクレン・タムシバまたは同属植物のつぼみを乾燥した生薬。漢方で、鼻炎・蓄膿症・鼻疾患に基づく頭痛に用いる。味は辛く、やや苦い。」とありました。
コブシの花にばかり目が留まっていたのですが、蕾にも注目です。