透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「ホクレン 食と農のふれあいファーム・くるるの杜」へ

2016-10-02 20:45:21 | 

晴れ。最低気温5.7℃、最高気温24.3℃。

今日は家人と我家から車で約40分の、「くるるの杜」に行ってきました。

大勢の家族連れでにぎわう敷地内を一回りしたのち、「もりのかふぇ」にてソフトクリームとクッキーで一休み。明るい秋の日差しを浴びながら、開放的な気分を味わうことができました。

 

この「くるるの杜」こと「ホクレン 食と農のふれあいファーム・くるるの杜」は2010年にオープンしたのだそうです。

背景にはこの国の食料自給率が4割となった状況があり、食料基地・北海道の役割を改めて認識し、北海道の農業に貢献し続けることの一環としての取り組みだったとのことです。 

ホクレンが「くるるの杜」でめざすことは、消費者と生産者を結ぶ「食と農のふれあい広場」を実現すること。

「くるるの杜」のネーミングにもその思いが込められています。

「くるる」とは、ここに〝来る″ことでかなう、育てる・作る・食べる・感じる・つながるをイメージし、「杜」は、人の営みの近くにあり、温かく迎えてくれる場所であることから、農業を通じて、さまざまな体験や感動が広がる、「杜」のような場所であることを表しているのだそうです。

こういう広場という構想は、賢治さんの思いと重なるような気がして、この地がにぎわいを見せていたことに明るい兆しを感じたのでした。

 

農村レストラン

多目的ハウス

多目的ハウス内の「もりのかふぇ」

 

ソフトクリームとクッキー(てんさい糖)の組み合わせが美味しさをより引き立てるとのこと。

 

広がりのある空気感と農村風景にホッとさせられます。

コメント
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