透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園の恩恵

2016-12-03 22:51:34 | 日記

晴れ。最低気温-2.5℃、最高気温6.5℃。

久しぶりに青空が広がり、午前に野幌森林公園へ向かいました。駐車場がほぼ満車だったのはそれだけこの公園に惹かれる愛好家が多いということの表れでしょう。

季節や、天候、時間帯などで様々な表情を見せるこの公園に足を運んでくる思いはよくわかります。

我家から5~6分で公園内に行くことができるので、様々な恩恵を受けていることをうっかり忘れそうになるのですが、ありがたいことですね。

 

北海道新聞日刊紙

自然豊かな野幌森林公園とは真逆のカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案が審議入り3日目で衆院委員会で可決したそうです。

冗談かと思っていたカジノ施設が現実味をおびてくるとは驚きです。

「賭博は貪欲の子供であり、不幸の父である」とのワシントン初代アメリカ大統領の言葉が引用されていました。すでにカジノ施設があるマカオやシンガポールでは売り上げが頭打ちとのこと。

悪魔に魂を売り渡して、不幸になる人が生まれることを予測できるのに、一部の誰かのいっときの利益のためにこのような地に足がつかない法案を通そうとして、いったい、この国をどうしようとしているのか、まったく訳が分かりません。

「人生に賭けるのに値するのは賭博ではない。」の結びの言葉に全く同感です。

 

 

コメント
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