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先日、北海道生涯学習協会主催の「かでる講座」を受講してきました。第10回目となった講座の講師は荒井昭吾氏。北海道日本ハムファイターズコミュニティーグループ長を務められている方でした。
北海道日本ハムファイターズの前身は日本ハムファイターズ、その前の前の前・・・・と辿っていくと最初は1946年の東映セネターズまで遡ります。まるで、出世魚のように名前を変えてきたのですね。
荒井氏は日本ハムファイターズ時代は選手として活躍されていました。現在の北海道日本ハムファイターズではコミュニティーグループ長として球団を支えられています。
チームの成績についていえば、
2004年に北海道日本ハムファイターズが誕生してからは、13年間でリーグ優勝5回、日本シリーズ優勝2回、今年の観客動員数は207万8000人とのこと。
2004年以前の成績はというと、1962年フライヤーズ時代のリーグ優勝、日本シリーズ優勝と1981年日本ハムファイターズ時代のリーグ優勝のみだったそうです。
今のような底力をどのようにつけたのか、というのが今日のお話の核心だと思います。
大きくは3点に集約されるでしょう。
一つ目は企業理念を持つこと。
スポーツは人々の健康に貢献し、人と人が触れ合う交流の機会となり、 人と人との心がつながるコミュニティを創造する力となる。 ファイターズは「スポーツと生活が近くにある社会=Sports Community」の実現に寄与したい。
二つ目は夢をあきらめないこと、三つ目はファンサービスです。
なるほど、こうした企業理念が根底にあると安定感が増しますね。この3点は企業に限らず、様々な事柄にも通用するなと思いながら帰途につきました。
講師の荒井昭吾氏