透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「第10回かでる講座」へ

2016-12-14 20:05:06 | 日記

曇り時々雪。最低気温-7.7℃、最高気温-0.3℃。

先日、北海道生涯学習協会主催の「かでる講座」を受講してきました。第10回目となった講座の講師は荒井昭吾氏。北海道日本ハムファイターズコミュニティーグループ長を務められている方でした。

北海道日本ハムファイターズの前身は日本ハムファイターズ、その前の前の前・・・・と辿っていくと最初は1946年の東映セネターズまで遡ります。まるで、出世魚のように名前を変えてきたのですね。

荒井氏は日本ハムファイターズ時代は選手として活躍されていました。現在の北海道日本ハムファイターズではコミュニティーグループ長として球団を支えられています。

チームの成績についていえば、

2004年に北海道日本ハムファイターズが誕生してからは、13年間でリーグ優勝5回、日本シリーズ優勝2回、今年の観客動員数は207万8000人とのこと。

2004年以前の成績はというと、1962年フライヤーズ時代のリーグ優勝、日本シリーズ優勝と1981年日本ハムファイターズ時代のリーグ優勝のみだったそうです。

 

今のような底力をどのようにつけたのか、というのが今日のお話の核心だと思います。

 

大きくは3点に集約されるでしょう。

一つ目は企業理念を持つこと。

スポーツは人々の健康に貢献し、人と人が触れ合う交流の機会となり、 人と人との心がつながるコミュニティを創造する力となる。 ファイターズは「スポーツと生活が近くにある社会=Sports Community」の実現に寄与したい。

二つ目は夢をあきらめないこと、三つ目はファンサービスです。

なるほど、こうした企業理念が根底にあると安定感が増しますね。この3点は企業に限らず、様々な事柄にも通用するなと思いながら帰途につきました。

 

    

講師の荒井昭吾氏

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする