透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

立春

2019-02-04 21:03:50 | 日記

雨のち雪時々晴れ。最低気温-6.9℃、最高気温2.2℃。

 立春の朝は雨。その雨が霙になり、雪になり、吹雪模様になり、晴れ間が広がり、日が射したり蔭ったり、夕方には雲が切れてブルーブラックの空が広がっていました。

この変化に富んだ落ち着きのない天候は、北海道の立春の表情として、実に納得のいくものです。暦の上での春と厳しい冷え込みが続く北海道の春との間には深くて埋められないみぞがあって、「春といわれても・・・」と割り切れない思いにかられることがしばしばでした。

立春は春という文字がついているからといって春でもなく、かといって春という文字がついているので冬ともいえず、とても微妙な立ち位置にある日なのだといえます。

ともあれ、行きつ戻りつしながらも、明日から季節は春へ向かって一歩一歩

コメント
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