透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道開拓の村の三平汁と館長による講演会

2019-02-09 21:12:54 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-22.1℃、最高気温-5.5℃。

旧札幌停車場

開拓の村の市街地群

旧武井商店酒造部

村で収穫された大根を用いた「たくあん」(職員の方々の手による)

三平汁と甘酒

旧開拓使札幌本庁舎

開拓の村館長・中島宏一氏による講演の様子(写真は加工しています)

氷点下22.2℃と今季最低を記録した当地。自宅から車で10分ほどのところにある、北海道開拓の村を訪ねてきました。

先ずは市街地群にある旧武井商店酒造部へ。この建物内では本日、甘酒と三平汁とたくあんがふるまわれ、ご馳走になりました。

昔ながらの味つけを再現した三平汁は少し塩味が濃いと感じましたが、魚の出汁がきいていて、おいしかったです。ニシン漁で働く方たちはこの三平汁と白いご飯を楽しみに仕事を頑張っていたのかとも思いました。

三平汁も甘酒もほどよい熱さで、冷えた体が芯から温まりました。

続いて旧開拓使札幌本庁舎に足を運び、午後1時半から休憩をはさんで約2時間、「写真にみる開拓の姿3」と題する北海道開拓の村館長の中島宏一氏の講演を伺いました。

本文A4、10ページの資料中に写真が53枚掲載されており、その中の17枚は氏が現地に赴いて撮影したものです。眼から入る写真などの情報は理解を助けてくれるものだとの思いを、この度も強くしました。

館長節も健在で、楽しく、知的な刺激をもらえたひとときとなりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする