透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

季節外れの暖かさが残る北海道開拓の村へ

2019-10-03 22:39:05 | 日記

曇り。最低気温17.1℃、最高気温22.9℃。

開拓の村農村群・旧樋口家前の水田と案山子

今日は農村群まで足を運んできました。

北海道開拓の村は10月としては季節外れの暖かな陽気となりました。来村者の皆様も村内を歩くのに寒からず、暑からずで気持ちよく見て回ることができたかと思います。

久しぶりに市街地群から農村群まで足を運んできました。この風景が秋は収穫の秋でもあったことを思い起こさせてくることに。

稲農村群の旧樋口家前にはわらで作成された案山子が機嫌よく並んでいました。この一片の風景から様々なことが連想されました。

北海道で初めて米作りに成功したという感動的なエピソード、収穫後の稲藁で創られた日常生活の必需品のあれこれ。

今思うと厳しい生活ではありながら、その生活サイクルは何と無駄がなく、合理的で、自然に逆らわないという点で安心安全なものかと。

そんなことも思い起こさせてくれた今日の開拓の村でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする