透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園・ふれあいコースから百年記念塔、大沢口へ

2019-10-18 21:33:46 | 日記

晴れ。最低気温-3.0℃、最高気温14.8℃。

夕方、傾く日差しの中で微妙に色合いを変えていく野幌森林公園の樹々。その美しさにみとれ、自然の中に包み込まれていくのを感じながらの散歩の時間は何と素晴らしいことだったか。

頭の中をよぎるのはベルレーヌ「落葉」の一節だったり、「僕は僕の家に三つの椅子を持っている。一つ目は孤独のために。二つ目めは友情のため、三つめは社交のため」と記したヘンリー・ソローの言葉だったり。このソローの言葉で心に刺さったのは「一つ目は孤独のために。」という箇所で、それが今も変わらないことに自分でも驚くほどです。

ともあれ、こんな風に好きな言葉を思い浮かべながら、秋日和の森林公園をおよそ4㎞にわたってのんびり歩いてきました。

 

「人生でいちばん大切なのは、自分にとって心地よさを感じること。」チェリスト ヨー・ヨー・マ)

この言葉が今はいちばん、胸にすとんと落ちる気がします。

コメント
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