透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

開拓の村の夏景色

2022-07-14 22:01:22 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温19.4℃、最高気温24.6℃。

桑の葉

栗の木の花

そば畑

馬車鉄道

野外博物館北海道開拓の村のボランティアへ。

担当は蚕種を製造していた農村群にある田村家北誠館蚕種製造所です。今日は道内、道外からのお客様が多数訪れて下さいました。

夏を迎えた村には栗の花が咲き、そばの花も満開です。

花がそっと差し出すサインは時は流れているのだということ。と同時に実りの予感をもたらしてもいるのだと思います。それは開拓の頃には特に、生きる上で大切な、食を担保するものでもあったかと。

村に足を運び、村内を歩くと、多くのメッセージが発せられているのだと感じる今日この頃です。

 

そして、本日の新北のうた暦の掲句は北海道を旅する時に目にしないではいられない光景で、胸に何かが突き刺さる思いがするものです。にぎわったであろうところが荒んでいるのを目にすると、何故こうも、祭りの後の寂しさのような、心に冷たい風が吹くような気分になるのでしょう。

草木が配線となったあたりを覆い隠すように茂り、その中にサビタ、別名ノリウツギの白い花があったのかと。印象深い句でした。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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