晴れ。最低気温10.5℃、最高気温25.5℃。
秋晴れとなった開拓の村です。
農村群の栗はばらばらと大きな実をたくさんつけて、実りの秋を感じさせてくれました。豊作の栗を見ていると、ゆったりとした気分になります。この栗をねらって村内の動物たちがやってくるのも楽しみです。
駐車場には約30台ほどのバスが並び、壮観でした。それらのバスに乗車してきたと思われる複数の小学校の子どもたちが村を訪れていました。時間を気にしながら村内を駆け回って真剣に見学している様子はほほえましかったです。
さて、本日も旧田村家北誠館蚕種製造所の担当。神戸、東京、群馬からお見えになった方々は、北海道の秋は清々しいと話されていて、道民としては何だか褒められたようで嬉しかったです。
今日は糸繰りなどの作業はなかったのですが、来村者の方々とあれこれおしゃべりしている間に帰宅の時間となったのでした。
2018年はこの句の通り「台風が来て地震が来て」でした。地震と同時に停電もやってきたことが記憶に残っています。
そして、私の場合は2019年に「癌がきて」だったこともあり、この句に勝手ながら親近感を覚えてしまいました。
人生いろいろあるものだなと思う今日この頃です。なにはともあれ、自分なりに一歩一歩歩んでいけるなら、こんなに有難いことはありません。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。