晴れ。最低気温2.0℃、最高気温21.2℃。
秋分の日を前にした北海道開拓の村へ。
日中は快晴でした。14時くらいまでは雲一つない青空に胸がすくようでした。
本日も農村群にある旧田村家北誠館蚕種製造所の担当。午前から午後2時くらいまで小学生の皆さんが多数訪れ、にわかに活気に包まれました。子どもたちが顔を輝かせている様子が微笑ましかったです。
きっと私はそこに未来を見ていたからで、このところのニュースがあまりにも心が痛むものばかりだったということがあったからかもしれません。
それはさておき、科学的なものの見方や考え方を身につけることは将来を切り開いていく上でとても大切なことだと思います。
例えば、蚕種(蚕の卵)が1万倍の体重の5令虫になりやがて繭を作るということを知り、好奇心がそそられたとしたら。目や頭や心を動かせて何かを知ることが楽しい!と思ってくれたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
さて、今日の新北のうた暦の掲句は秋彼岸を詠んだ作品です。明日の秋分の日を中日とした一週間を「秋彼岸」と呼び、仏壇へのお供えは「お萩」。そのお萩を作るために小豆を煮ている、その音が聞こえるほどに静かなひとときを作者はどういう心境で臨んでいたのだろうと想像してしまいました。
解説にあるように「心を癒す至福のとき」だったのかもしれません。
さて、突然ですがお知らせを。明日から25日まで、札幌市こども人形劇場こぐま座で「銀河鉄道の夜」、「蛙のゴム靴」の人形劇、「よだかの星」のパネルシアターを上演する予定です。わたくしは音響などのお手伝いで参加してきます。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。