透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

秋の日の図書館など 

2022-10-16 20:55:05 | 日記

晴れ。最低気温7.5℃、最高気温18.9℃。

秋晴れとは良いものです。空気がからりと澄んで、暑くもなく、かといって寒くもなくて。

我家から徒歩10分ほどで北海道立図書館へ。前庭には2本のポプラの木がすらりと立っていて、これを左に見ながら館内へ。一歩足を運び入れると、そこはもう知的な香りが満載の空間です。

今日は2冊の本を借りてきました。

夕方には市内の温泉へ。日曜日だったためか、あかちゃんや幼い子どもさんを連れた方などで大賑わいでした。老若男女が訪れる温泉の魅力や底力は想像を超えるところにある気がします。

そして、「北限の栗」が取り上げられていた本日の新北のうた暦です。

解説を参考にして作品を数回読み返してみました。

「北限の栗」といえば、野幌森林公園の瑞穂の池近くにそういう表示があったのを思い出しました。

「北限」という言葉が付されると、栗に対して、ぎりぎりで頑張っているというイメージが湧き、ある種の箔がつくような気がします。

掲句の背景は海鳴りが聞こえる海辺のようで、広がりのある情景の中で落下する栗の実という構図が浮かんできました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・

コメント
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