透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「星の音」」というコラム

2022-10-24 20:32:55 | 日記

晴れ時々雨。最低気温3.9℃、最高気温7.9℃。

朝方の空

夕方の空

【2022年10月21日 北海道新聞夕刊】

今日は予報通り、時々雨で気温は ぐんと低くなりました。アップした朝方と夕方の空は、雨の前後のものです。

さて、先日の夕刊のコラムに「星の音」という一文が掲載されていました。「私たちには”星の音”の記憶が目にしっかりと焼き付いた。記録できずともそこにある音。それがゼミ生と体験した星の音”だった」と。

およそ20年前に西興部の小学校グラウンドで見た星を思い出しました。プラネタリウムのように、満天の空には降るような星がはっきりと見えたのです。

耳を澄ませば、星の奏でる音がきこえたかもしれませんが、その時はそういうことを思いもしなかったのでした。

この地に越してきてから10数年になります。屋根越しに空を見上げることがあり、星を眺めもしたのですが、きれいに見えるはずはないと諦めていました。

ところが、22日の0時過ぎと4時過ぎに流星群を眺めるために空を見上げると、オリオン座がはっきりと見えたのです。空気が澄んでいて、家の灯りも消えていたからかと思います。

オリオン座のベテルギウスの他におおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンと冬の大三角も確認できました。

ただし、第一の目的だった流星は一つ、二つがおぼろげに見えたような見えなかったような・・・でしたが。

その日は一日中、寝不足がたたったことを白状しますが、モチベーションは上がったままでした。星からのエネルギーを知らないうちに受け取っていたからかもしれません。

住宅街でも家々の間から、見ようと思えば星を見ることができるということは大発見でした。それがどれだけ頭の中の世界を広げてくれたことか。

空気が澄んでくるこれからは、冷えを覚悟で星を見るのも良いなと思っています。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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