雪時々曇り。最低気温-4.7℃、最高気温0.3℃。
一時、吹雪模様となり除雪が必要な日となりました。
義母のところへ「まごころ弁当」を届ける行き帰りの風景です。
藤の木公園の雪に埋もれた滑り台も春を待っている様子。
除雪車も出動。
そして、本日の新北のうた暦の掲句です。
「いくさあるな」と思う作者は「修羅の此方の雛飾り」と詠んでいます。
解説の冒頭は2022年2月24日に起きたウクライナへの侵攻が語られ、「終戦の見通しは暗い」とあります。
また、「修羅」とは此方の雛人形を飾り付けるなどの御家事情と紐解き、「楽しみながらの修羅なら平和そのもの」と。
ふと、宮沢賢治の「みんなのほんとうのさいわい」という言葉を思い出してしまいました。
賢治の「ほんとうのさいわい」はおそらくピンポイントでこれだというものではなく、理念のように奥深く幅の広いもののように思います。
それでも、賢治が「みんなのほんとうのさいわい」を願うという時、救われた気がするのは確かです。
そんな思いに導かれていく本日の掲句でした。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。