透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

開拓の村へ

2024-02-18 17:16:37 | 日記

晴れ。最低気温-5.5℃、最高気温3.6℃。

1か月振りに北海道開拓の村へ。

この時期としては三月下旬並みの暖かさでした。

およそ、2時間をかけて、雪に閉ざされている山村群を除いて、市街地群、漁村群、農村群を歩いてきました。

信濃神社ではお礼だけにするつもりだったのが、思いつくありったけの顔を思い浮かべながら健康を祈願することに・・・・・。

さて、春を感じさせる今日、村内では雛人形が来正旅館を含め数棟で飾られていてます。 

村内を散策しながら、雛人形も楽しめるのはこの時期ならではのものです。

日本各地の伝統行事が交じり合い、もしくは元のままで今日に至っている北海道。

雛人形も時代や地域によってそれぞれの姿かたちを呈していて、その違いを見つけることには意味があるように思います。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

今日は肌寒さも感じずに過ごせたのですが、普通であれば、2月の今ごろは氷点下二けたになるのも珍しくないことです。

そうであれば、花舗に色とりどり花が咲き競っているのを見て、「ついと」立ち寄ることになるという流れに共感を覚えます。

特に北海道であれば、2月半ばは無彩色の冬景色が広がっているので、花舗の中の春めく雰囲気に引き寄せられるのは自然な心の動きだろうと思います。

「如月のときめき」と花舗から淡い春がイメージされ、優しい気持ちになれる句だなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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