透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

虹の空に

2023-11-23 18:59:51 | 日記

晴れ。最低気温9.6℃、最高気温15.8℃。

午後から買い物に出かけた時のこと。雨交じりの空に、大きな虹のひとかけらが架かっていました。

虹のかけはしに託すものはたくさんあるのですが、車で移動中に見えなくなってしまいました。

久しぶりの虹。七色を見分けることができる美しい虹です。

そして、本日の北海道新聞のコラム「卓上四季」では「無言館」が取り上げられていました。

「無言館」は信州・上田にある戦没画学生慰霊美術館で、およそ130人の作品や遺品が展示されているそうです。

これらの作品は館主の窪島誠一郎氏が「未来の画家たちの無念さと、戦争の惨禍を伝えるため」に全国へ赴いて集めたとのこと。

コラムは「モノ言わぬ作品群と向き合っているうち、思い至る。この悲しみは先の大戦だけに限った話ではないことに。ガザやウクライナ・・・。世界各地のあらゆる戦場でいまなお繰り返されている。」と結ばれています。

深い思いが込められた内容に背筋を伸ばして読み返しました。

 

虹を見せてくれた空は世界に繋がっていることを忘れないでおこうと思います。

明日がより良い一日となりますように・・・・・。

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