透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

秋景色を見ながらの帰り道

2016-10-16 21:18:51 | 日記

晴れ。最低気温5.9℃、最高気温21.8℃。

今日は生田原から旭川・紋別自動車道80K、道央道140Kを通って我家へ戻りました。

北見峠の向こう側にあるオホーツク管内は紅葉が一足先に進んでいるようで、車窓からの秋景色を楽しんでいたのですが、丸瀬布辺りからもやがかかったようになり、景色がぼんやりしてきました。

黄砂のような感じでしたが、何だったのでしょう。

日ハムの試合をカーラジオで聴きながら、我家に到着したのは午後3時頃で、その後、大急ぎで我家のテレビのスイッチを入れ、片付けもそこそこに試合の行方を追っていました。

そして、ついに、優勝!!

 

今、満月が部屋から見えます。皆様にとっても、残りの十月がすべて良き日となりますように。

11:46  遠軽付近・国道333 

12:02 旭川・紋別自動車道 丸瀬布付近

12:57

13:03 

14:44 岩見沢サービスエリア

 

 

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大雪山連邦雪景色

2016-10-15 18:07:31 | 日記

晴れ。最低気温-1.4℃、最高気温16.8℃(江別)。最低気温-2.4℃、最高気温16.9℃(生田原)。

いよいよ、最低気温が氷点下を記録してきました。

今日は生田原へ向かいました。途中、大雪山連邦は雪景色です。雪は標高1000m付近まできているようで、まもなく平地にも訪れるでしょう。

借家の庭の花々を片付け、こちらは一足先に冬支度となりました。

比布大雪パーキングエリアから

上川付近

 

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木々の葉が織りなす連続模様

2016-10-14 18:47:25 | 日記

晴れ。最低気温2.6℃、最高気温13.6℃。

よく晴れた今朝は、氷点下にまた一歩近づき、今月一番の冷え込みとなりました。

空気はいよいよ澄み渡り、木々の葉はほんのり琥珀色に染めあげられていました。

秋の日差しを浴び、黒々と伸びた枝先から、葉が折り重なりつつなだらかな曲線を描いていました。一枚一枚の葉は自由気ままそのもの。その連続模様は軽やかで明るく、美しかったです!

 

 

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野幌森林公園・百年記念塔経由大沢口へ

2016-10-13 17:49:28 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温3.8℃、最高気温14.6℃。

爽やかな秋晴れの中、久しぶりに野幌森林公園ふれあいコースから百年記念塔を経由して大沢口までの約3キロを歩きました。

この時期の森の中も良いものです。樹木にからまる蔦の葉も好きなものの一つで、ディズニーのお話しに出てくる森にも描かれていたような気がしました。

色づき始めた木々を眺め、鳥の声に耳を澄ませ、立ち止まって写真を撮ったりしながらだったので、落ち葉を踏む足取りはふわふわしていただろうと思います。

ともあれ、昨晩は久しぶりに熟睡することができ、楽しい午前の散歩となりました。

皆さまにも良い秋の訪れがありますように・・・・。

 

 

 

 

 

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支笏湖(しこつこ)へ

2016-10-12 22:25:23 | 日記

雨のち曇り時々晴れ。最低気温6.3℃、最高気温12.9℃。

昨日は秋日和に誘われて、芸術の森美術館からおおむね30Kの支笏湖までドライブすることになりました。

支笏湖は、千歳市にある淡水湖で支笏洞爺国立公園に属し、日本最北の不凍湖となっているとウキペディアにありました。

名前はアイヌ語の「シ・コッ」(大きな窪地)に由来しているとも。

その支笏湖の湖畔に車を寄せて降り立つと、湖面は波立ち、吹き渡ってくる風はすっかり冷たくなっていました。左手には色づき始めた木々。

支笏湖の本格的な秋景色はこれからでしょうが、湖畔の秋を肌で感じることができ、思い切って足を延ばして良かったなと思いました。



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「エッシャーの世界」展へ

2016-10-11 22:58:32 | 日記

晴れ時々曇り時々雨。最低気温4.5℃、最高気温15.2℃。

「だまし絵」で有名な「エッシャーの世界」展を見に、芸術の森美術館へ家人と出かけてきました。

久しぶりの芸術の森美術館は紅葉が始まっていました。秋の日差しを受けて輝く樹木や池の水面。

爽やかな風を感じながら美術館へ。

エッシャーの最初期の作品からだまし絵と称される不可能な遠近法による作品と、他に、作品が生まれる過程で描かれたデッサンや習作も展示されていました。緻密で端正で不可思議な作品の数々。

オランダに生まれたマウリッツ・コルネリス・エッシャー。当初、建築家を目指すも、恩師となるサミュエル・イェッスルン・ド・メスキータと出会い、絵の才能を見出されて版画の手ほどきを受け、版画家への道を歩むことになります。

この展覧会では今まであまり公開されなかったという恩師メスキータ―の作品も約17点ほど展示されていました。彼はユダヤ人であったがために、ナチスに捉えられて不遇な最期を遂げることが解説に記されていました。

エッシャーの言葉のいくつかも展示されていました。「・・・」も含めてすべてそのままを。

「私は、ごく小さなものに喜びを感じたい・・・・そして、その小さな、なんでもないものが、どれほど大きなものか認識するために、ここではできるだけありのままに描こうとしている。」

「私が伝えたいものはみな、実にすばらしく、また純粋である」

 

 

北海道新聞のコラム

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野幌森林公園ふれあいコース・秋

2016-10-10 17:50:00 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温6.2℃、最高気温12.3℃。

このところ、我家では朝晩ストーブをつけて過ごしています。

高い山や峠では積雪の報もあった今日、天候はくるくる変わる秋の空でした。

雨が降った後には虹を探して、空を見ることが多くなる10月。

今日も雨が止んだ後に虹が出ている気がして散歩に出かけたのですが、残念!でした。

でも、森の中は良い香りがいっぱいで、暖かな色合いに染まる景色に心が落ち着きました。

自然は私たちに災厄ももたらしますが、こうした掛替えのない贈り物をも授けてくれるのですね。

南の地では、この掛替えのない自然が暴力的に壊されているとのこと。このようなことが許されるのでしょうか。

 

 

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「鶴マルシェ」にて「あやひめ」と「ゆきさやか」を買う

2016-10-09 21:57:22 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温8.9℃、最高気温15.1℃。

昨日の早朝、回覧板が我が家に届いていました。見ると、札幌学院大学構内で「鶴マルシェ」が7日と8日に開催されるというチラシでした。

札幌学院大学は我家から歩いて数分のところにあり、鶴丸俊明学長自ら店頭に立って、新鮮な舞茸やかぼちゃ・お米などを販売するとありました。

これらの品々は学生の保護者、卒業生、札幌学院大と地域交流協定を結んでいる地域の方々が手掛けたもので、特別価格で提供されるとも。

「新鮮」とか「特別価格」に弱いわたくし。さらに、ユニークな活動を自ら売り手となって進められている学長さんにお目にかかりたいとの思いもあり、家人と昼過ぎにでかけてきました。

本当に学長さんが店頭に立っておられました。

町内会の回覧板で知り、ここへ来たことなどをお話しすると、「ちょうど、先日、町内会長さんに会ったので、チラシをお願いしたんですよ。」とのことでした。

マルシェを訪れた記念に、そして実家へのお土産にとも思い、2K入りの新米、「あやひめ」と「ゆきさやか」を購入することにしました。

このお米は、鶴丸ゼミ卒業生のお父さん、タカトシ牧場コメ部長の大藤政司さんの生産だとか。
「ゆきさやか」は「ゆめぴりか」とならぶ高評価の食味で、つや、粘り、甘味のバランスが良く、冷めてもおいしいお米だそうです。

「あやひめ」はもち米のような食感で強い粘りが好みの方にお勧めだとか。

「ゆきさやか」「あやひめ」ともに生産者からか、あるいは恵庭の道の駅でしか手に入らないとのことで、お宝を得たような気持にもなったのでした。

ある品物がどのように作られたのか、どのような繋がりで店頭に並んでいるのか、それを販売する方の思いは何かなどが物語られると、そこに特別な意味が生まれ、価値が高まっていくのかもしれませんね。




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「紅葉のむら・宵のたてものライトアップ」へ

2016-10-08 21:37:45 | 日記

曇り時々雨。最低気温5.1℃、最高気温15.6℃。

車で10分ほどのところにある、北海道開拓の村へ出かけました。

今日と明日の二日間、いつもは閉まっている時間帯の16時半から19時半まで、開拓の村の市街地と漁村群の一部がライトアップされるイベントに参加するためです。

今日は、出かける時に降っていた雨も開拓の村に着いた時には傘を差さずに済む程度になり、ライトアップされた街並みを心ゆくまで楽しむことができました。

このところの冷え込みで紅葉し始めた木々とひと昔前の建物が、素朴な照明で暖かみのある表情を見せていました。

明治期に本格的な開拓がはじまった北海道。開拓当時の面影を残す建物が立ち並ぶこの村の街並みに二夜限りとなる灯りがほんのり灯され、夢のような世界が広がっていました。


 

「北海道開拓の村」は明治から昭和初期にかけて建てられた道内各地の建造物を54.2ヘクタールという広大な敷地に移築復元し、保存しています。開拓当時の街並みや農村の情景が再現され、開拓当時の人々の息遣いを感じながら、先人の知恵と苦労に思いを馳せることができます。

 19834月に開村して以来、当時の暮らしを体験できるイベントが四季を通して企画されるなど、体験型の野外博物館となっています。

 「紅葉のむら・宵のたてものライトアップ」は2013年に初めて企画されたイベントとのことです。

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「宮沢賢治学会イーハトーブセンター会報第53号●鷺」が届く。

2016-10-07 20:28:41 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温6.2℃、最高気温14.3℃。

先日、宮沢賢治学会イーハトーブセンターから「会報53号●鷺」、第27回総会議案書、「イーハトーブの石」と「ことばと絵が出会うところ」のチラシが届きました。学会関係者の皆さまには、お忙しいところ、いつもありがとうございます。

 

以下の3点はクリックすると拡大版で見ることができます。

 

 今年は賢治生誕120年を記念するイベントが花巻市はもちろん、全国各地で催され、賢治ファンとしては心躍る年となっています。

札幌の北海道立文学館でも9月から11月にかけて、賢治さん関連の展示会、講演会、見学会等が予定されており、そのいくつかに参加してきました。

10月1日には高橋世織氏による講演会「東日本大震災後に読む『雨ニモマケズ』並びに『方丈記』」があり、家人と聴いてまいりました。

高橋氏は文芸評論家、日本映画大学教授・同付属図書館長。

1時間半にわたってのお話しは途切れることなく、多岐にわたるものでした。

講演会終了後に、次の日のトークセッションの講師、吉増剛造氏(詩人)と長野まゆみ氏(小説家)が紹介されました。お二人ともこの講演会に参加されていたのです。

 

以下は高橋世織氏の講演資料の一部です。

 

北海道立文学館(自然豊かな中島公園内にある、落ち着いた雰囲気の建物です) 

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「朗読とギターによる第8回郷音公演会」のお知らせ

2016-10-06 19:10:31 | 日記

雨のち晴れ時々曇り。最低気温9.8℃、最高気温15.9℃。

今年も郷音公演会のお誘いのチラシが届きました。

毎回、賢治さんの作品が取り上げられる同公演会。今回は「双子の星」とのことです。

時計台の二階にあるホールが舞台となっていることも魅力の一つで、そこで奏でられるギターと朗読のコラボレーションに毎回魅せられています。

冬を目の前にした秋の夜長に、賢治さんの作品を静かに味わえるこのコンサート。

一か月後ですが、今から楽しみなことです。

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コスモスの記念撮影

2016-10-05 18:41:38 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温4.7℃、最高気温16.3℃。

今日の北海道内は上川など3地点で氷点下となりました。

札幌管区気象台によると、本日(5日)正午までに上川管内上川町で氷点下1.4℃、旭川市江丹別で同0.6℃、十勝管内ぬかびら源泉郷で同0.4℃と今季初の氷点下を記録したと、新聞は伝えていました。

また、同新聞には、旭川市で初霜を観測し、これは平年より3日、昨年より10日早かったとありました。

一気に冬へ向かって季節が進んだようです。

我家のコスモスたちは、元気に花を咲かせているのですが、霜が降りる前にと思い、記念撮影をすることにしました。

まだ花を咲かせていないコスモスさんも、カメラが待っていますよ。

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野幌森林公園に十月の雨降る

2016-10-04 17:39:04 | 日記

晴れ。最低気温13.4℃、最高気温18.3℃。

今日は晴れていましたが、強く、しかも冷たい風がビュービュー吹いていました。

 

昨日は雨の一日で、午後から傘をさして、野幌森林公園へ散歩に行ってきました。

風もない、このような雨の日は嫌いではなく、十月の雨に濡れた風景を見ながらの散歩は楽しいものでした。

道に降り積もる落ち葉は季節の移ろいを告げているようでした。毎年のことながら、この時期は、冬に向かう覚悟を求められているような気がするものです。

それは木々がすっかり葉を落として黒々とした裸木になって冬を迎える潔さに倣ってみたいと思うからかもしれません。

  

 2016年10月3日撮影

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第七回「はがき絵 姉妹展」のお知らせ

2016-10-03 17:44:51 | 日記

雨。最低気温10.6℃、最高気温18.8℃。 

また、この時期がやってまいりました。

描きたいと思いつつ、花瓶で枯れていってしまった花々。

コスモスは今が盛りで、これから描こうと思っているところですが、今回は間に合わず・・・・。

姉たちに励まされつつ、今日から開催の展覧会に滑り込みの形で参加できました。

 

第七回「はがき絵 姉妹展」のお知らせ
日時:2016年10月3日(月)~10月28日(金)
   午前9時~午後3時(土日.祝祭日休み)

場所:網走信用金庫駒場支店ロビー(網走市駒場南4丁目4番3号) 

 


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「ホクレン 食と農のふれあいファーム・くるるの杜」へ

2016-10-02 20:45:21 | 

晴れ。最低気温5.7℃、最高気温24.3℃。

今日は家人と我家から車で約40分の、「くるるの杜」に行ってきました。

大勢の家族連れでにぎわう敷地内を一回りしたのち、「もりのかふぇ」にてソフトクリームとクッキーで一休み。明るい秋の日差しを浴びながら、開放的な気分を味わうことができました。

 

この「くるるの杜」こと「ホクレン 食と農のふれあいファーム・くるるの杜」は2010年にオープンしたのだそうです。

背景にはこの国の食料自給率が4割となった状況があり、食料基地・北海道の役割を改めて認識し、北海道の農業に貢献し続けることの一環としての取り組みだったとのことです。 

ホクレンが「くるるの杜」でめざすことは、消費者と生産者を結ぶ「食と農のふれあい広場」を実現すること。

「くるるの杜」のネーミングにもその思いが込められています。

「くるる」とは、ここに〝来る″ことでかなう、育てる・作る・食べる・感じる・つながるをイメージし、「杜」は、人の営みの近くにあり、温かく迎えてくれる場所であることから、農業を通じて、さまざまな体験や感動が広がる、「杜」のような場所であることを表しているのだそうです。

こういう広場という構想は、賢治さんの思いと重なるような気がして、この地がにぎわいを見せていたことに明るい兆しを感じたのでした。

 

農村レストラン

多目的ハウス

多目的ハウス内の「もりのかふぇ」

 

ソフトクリームとクッキー(てんさい糖)の組み合わせが美味しさをより引き立てるとのこと。

 

広がりのある空気感と農村風景にホッとさせられます。

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